【オフィシャルレポート】8/27(月)開催 韓国ドラマ「魔女の法廷」DVDリリース記念特別試写会
韓国の社会情勢に精通する阪堂千津子
韓流エンタメを知り尽くす田代親世
キラキラ!?ドロドロ!?
ドラマで描かれる韓国社会の嘘、ホントを語っちゃいます!
本作は意表を突いた設定とハイテンポなストーリー展開が魅力でKBS演技大賞4冠を獲得し韓国でも話題を呼んだ法廷ラブコメディー。韓国の検察内にある女性・児童被害対策部を舞台に、セクハラ問題やリベンジポルノなど、性犯罪を中心に社会問題を扱ったドラマとしても注目を集めた。
ミステリージャンルのドラマが好きな藤原は本作に関して、「本当にスカッとする。ずっと空かないジャムの瓶が空いたときのような。それくらいのスカッとする場面がどこかに必ずあるので、見ていて気持ちよかったですし、もちろんハラハラ部部分もありました」「ハラハラする分だけ、スカッとした時の爽快感がたまらないですよね。本当によくできていると思いました。脚本を書くのにすごい取材したのではないでしょうか」と阪堂。「韓国でパート2を作ってほしいと声があった時、俳優や演出家は“やりたい”と言っていたが、脚本家だけが“ちょっと考えさせて”と言っていたくらい、時間をかけて作っており、(脚本家は)大変だった」と田代が裏話を明かした。また、阪堂は「制作支援に女性福祉部も入っているからかなり忠実にいろんなことを再現されているのもリアリティ度が高いところ」とコメント。
藤原も「10年前にはうやむやにされていたことも、今では表にして、弱い立場の人が訴えることができるようになった強さも、このドラマには描かれている」とコメント。また藤原は「いろいろなことをもっと気をつけないといけない時代。僕も表に出る仕事がら、いつも自分が“太ってる太ってる”と言っているけど、それを聞いて傷ついている人がいるかもしれない」と語り、阪堂が「“こんなので犯罪者になったら大韓民国の男は全部犯罪者だ!”という台詞がすごい。現状はこういうことが現実にあるのではないかと思う。でも、女性としても気をつけないといけない。特に年下の男性に対して、セクハラにならないように気をつけないと」とコメントすると、藤原は「僕もヌナ(お姉さん)たちには気を付けます」と笑いを誘った。
『魔女の法廷』はNBCユニバーサル・エンターテイメントより9月4日(火) DVDリリースする。