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2015.07.28 07:00

「夜を歩く士」東方神起のチャンミン演じる世孫イ・ユンの魅力を分析!

 

※この記事には、ドラマの内容(ネタバレ)が含まれています

 

放送画面キャプチャー|MBC

 

東方神起のチャンミンがドラマ「夜を歩く士」で演じる世孫イ・ユン役で女性視聴者たちを魅了している。
顔色も変えずに春画を描くずうずうしい(?)魅力を持つ“春画の士”から、近づけられないカリスマ性を放つ世孫まで、1人で3色をみせる熱演が注目を集めている。

MBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン、制作:コンテンツK)の主役のひとりである世孫イ・ユンは、前回の放送で“淫乱書生”であることが明らかになり、話題を集めた。特にユンは、自分が置かれた状況と身分によって違う魅力を披露。視聴者たちの心を鷲掴みにした。これにドラマの制作陣は、“反転魅力を持つ世孫”イ・ユンがみせる3色の魅力をまとめてみた。

ユンは、ヒロインであるヤンソン(イ・ユビ)との初対面で、リアルな春画を描く姿で視線を集めたが、以後ヤンソンとの再会では、ずうずうしい性格と密かにヤンソンのことを支える姿で女心を刺激している。特に前回の第5話では、ヤンソンが女性であることに気づき、彼女にもっと積極的な関心をみせ、多くの女性視聴者たちをワクワクさせた。

ユンは耽羅(済州島の古名)に行くヤンソンに借用書を書いてほしいとした後、「せめてひと月に2回は手紙で安否を知らせてほしい。絶対無事に、早いうちに帰ってきてほしい」と話した。特にユンは、心の中で「病気になったり怪我したりしないで。よく食べてよく眠って」と語るかのようなまなざしを送るときめきをみせた。
ヤンソンと一緒にいるユンが“恋に落ちた少年”のような明るい姿なら、宮で国王のヒョンジョ(イ・スンジェ)とともにするユンは、それに劣らないカリスマを放つ。ユンはヒョンジョの話に従いながらも、“反抗的な面貌”を表した。

第3話では、ユンがヒョンジョの前で間者を自白させる強引な姿をみせ、手ごわい世孫であることを証明した。何よりユンは、間者の背後を探るために3ヶ月間も彼の正体を知りながら知らないふりをして見守ってきた点と、間者を自白させるために「家族は守ってやる」と約束する強烈な印象を与えた。

淫乱書生のユンは、“脳セク男(脳がセクシーな男の略)”そのもの。緻密な頭脳の働きで宮に戻っては、淫乱書生が送る手紙をつけた矢を自分に打つという作戦で世孫としての立地を固め、“サドン世子の死”について真実を明かすという淫乱書生の目的をクィに伝えた。

このようにユンは、3つの魅力を行き来しながら視聴者たちの心を魅了している。何よりも、イ・ユン役を演じるシム・チャンミンは、安定した演技力をみせながら、人物の魅力をよりいっそう極めている。
これに制作陣は、「撮影現場にいるチャンミンは、常に自分のキャラクターを研究している。一緒に撮影するパートナーとのリハーサルも本番のように熱心だし、そういう努力がユンというキャラクターに反映されているようだ」と絶賛した。

イ・ジュンギ、イ・ユビ、シム・チャンミン、イ・スヒョク、キム・ソウン、チャン・ヒジン、イ・スンジェという超豪華キャストに、「コーヒープリンス1号店」を手がけたチャン・ヒョンジュ脚本家、「太陽を抱く月」「奇皇后」などヒット時代劇を演出したイ・ソンジュン監督がタッグを組んだ作品で、今夏最高の話題作となっているファンタジーメロ時代劇「夜を歩く士」は、毎週水木の夜10時から、韓国のMBCチャンネルで放送される。

THE FACT JAPAN