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2015.07.28 10:00

SHINee、「SMTOWN THE STAGE」でユニークな音楽コンセプトの誕生過程を公開!

 

 

© S.M. Entertainment

 

巨大で華麗なステージの裏に隠された物語、SMアーティストとスタッフらがともに作り上げた、たった一つのステージをおさめる記録映画「SMTOWN THE STAGE」が、8月13日(木)に韓国公開を決定した。

計9チームのSMアーティストらが集まり、「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」を準備する過程やビハインドストーリーなどを見られる同映画には、グループSHINeeが“SHINeeらしい”という彼らならではのユニークなコンセプトを作るまでの物語がおさめられている。

2008年のデビュー以来、自らを“コンテンポラリーバンド(Contemporary Band)”と紹介し、“トレンドをリードするグループになる”と宣言したSHINeeは、およそ7年間の活動を通じてさまざまなステージを作る、SHINeeならではのコンセプトを公開した。

SHINeeらしい!という意味は?
息ピッタリの超高難度振り付け+まるでCDのようなライブ
ユニーク&感覚的スペクトルを構築

 

「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」のハイライトステージを盛り込んだ記録映画「SMTOWN THE STAGE」には、他の追随を許さないパフォーマンスで、既存のアーティストらとは違う道を歩んでいるSHINeeの真面目が見られる。これは、はっきりとした個性と音楽、ビジュアル、トレンドを無限に生み出しながら、いつも新しいものを追い求めるSHINeeの原動力だ。

2008年、『Replay』でお姉さんたちのハートを一気に掴んだのに続き、09年は『Juliette』で他のアーティストらとは確実に異なった、差別化されたコンセプトで“ユニーク”を見せ始めたSHINeeのパフォーマンスは、それまでの以上のものだった。
超高難度の振り付けに、まるでCDを飲み込んでいるかのようなライブは、常に人を感嘆させるものだった。これらをステージに上げる前までは、「それがホントに可能なのか?」という疑問もあったものの、彼らはそれらを払拭させる、いつも完ぺきなステージをみせてきた。

 

 

SHINeeのミンホ(上)とテミン |© S.M. Entertainment

 

テミン:他では試みなかった音楽とコンセプトなどに励む
ミンホ:僕らの音楽で、どのように作るかを悩む
キー:ミュージックビデオの撮影には、あらゆる技法を総動員
オンユ:見える音楽というトレント、パフォーマンスも音楽の一つ
ジョンヒョン:アーティスト=語り手、また聴きたくなるようにさせることが核心

 

SHINeeがアーティストとして進化を重ねたきっかけについて、メンバーのテミンは、「他で試みなかった音楽的な部分が多く、コンセプト、スタイル、ファッションなどにいろいろな試みをしながらユニークになったんだと思います」と述べ、ミンホは「当時は(初めていただいた楽曲に対して)ちんぷんかんぷんに思ったことはありますが、今は、あえてお互いが言わなくても、この曲をどうしたら僕らのものにできるのかを皆が知っているようです」とし、キーは「ミュージックビデオの撮影の時には、あらゆる技法をすべて使いました」と言うなど、誰もが真似できないSHINeeならではの音楽的なスペクトラムについて語る。
これとともにオンユは、「昔より、今は聴く音楽から見る音楽に変わっていく趨勢だと思います。そういう面で、見えるパフォーマンスも音楽の一つで一種」と言及。ジョンヒョンは「SHINeeといえば、和声の流れが独特で、コードの進行が難しい楽曲が多かったので、最初は“大衆的なものをやらなければ?”と悩んだことがあるけれど、音楽は物語だと思うようになりました。それなら、音楽をやる人は語り手になるわけで、それをどんなにおもしろく、聞き手の興味がわいてくるように、聴きたくさせることが重要だと思っています」と、これまで悩んできた音楽作りにおいての過程を率直に打ち明けた。

 

SUPER JUNIORのウニョク、SHINeeの“完ぺきなチームワーク”を絶賛
少女時代のスヨン、「変化していく過程をみるのがおもしろい」
シム・ジェウォン振付師、「SHINeeは典型的な努力家」

 

映画では、SHINeeが毎回ユニークと新しいパフォーマンスでオーディエンスたちを楽しませることについて、先輩のアーティストらが語る場面が登場する。SUPER JUNIORのウニョクは、「SHINeeはステージで本当に熱心。ひとりも除かないで5人のチームワークがとてもいい」と、それぞれ違う5人の個性を精密に調整してシナジーを極めるSHINeeのチームワークを絶賛し、少女時代のスヨンは、「(SHINeeのステージをみると)ホントにステージが好きで、情熱的にやっていることが感じられる。彼らが変化されていく過程をみることはすごくおもしろい」と称賛を惜しまなかった。
SMのパフォーマンスディレクターであるシム・ジェウォンは、「SHINeeのことを本当に愛するしかない理由は、エネルギーをあれほど使っても、それを失わないようにたくさん努力していること。彼らが大衆の方に愛される要素の中でもっとも大きな理由もパフォーマンスにあるが、スタッフとSHINeeは、その形態を作ることにたくさん励んでいる」と伝えた。A&R(Artists and Repertoire)グループのイ・ソンスグループリーダーは、「SMが志向する音楽は、流行に従うより、流行より半歩進んだ、そういう音楽を先導するために努力して作ったもの」と、その独創性を説明した。

 

 

© S.M. Entertainment

 

このように、毎回アルバムを発表するたびに他のアーティストらと違う歩みをみせながら“SHINee World”を構築しているSHINee。その音楽世界をおさめた「SMTOWN THE STAGE」は8月13日から8月26日まで上映される。
※日本は8月29日(土)より全国ロードショー

THE FACT JAPAN