『悪の心を読む者たち』キム・ナムギル、“ナムギル神”名台詞3
[韓国エンタメニュース]
俳優キム・ナムギルが開拓したプロファイラーの姿はどんなものだろうか。
SBS金土ドラマ『悪の心を読む者たち』でキム・ナムギルは作品に引き込ませる感情演技で“ナムギル神”の姿を再立証した。彼は想像を越える連続殺人犯と向き合うソン・ハヨンになりきり、活躍ぶりを見せた。そこでキム・ナムギルが作っていく『悪の心を読む者たち』の名シーン、名台詞を挙げてみた。
#お前はただ格好悪い殺人者にすぎない
第8話でソン・ハヨンは富裕層老人連続殺人事件の犯人ク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)を尋問した。彼は自分の犯罪が正当だと主張するク・ヨンチュンの言葉に沸き上がる怒りを抑えた。ク・ヨンチュンがますます得意げな態度に出るとソン・ハヨンは「お前はただ格好悪い殺人者にすぎない」と彼の心理を圧迫し、緊張感を高めた。
キム・ナムギルは圧倒するカリスマはもちろん、劇の流れによって高まるソン・ハヨンの感情の波動を繊細に描き出し視聴者を没頭させた。彼は冷たい眼差しと言葉、そして微細な表情変化で20分の面談シーンを2分で瞬殺する熱演を披露した。
#僕はただ犯人の立場になろうとしただけです
第9話でソン・ハヨンはナム・ギテ(キム・ジュンヒ)を捕まえるために犯人の心に入り、犯罪を学習することで犯行方法も進化した事件に格別な注意を払った。ソン・ハヨンは狂気を直接手にし、事件現場を訪れ、犯人のように行動したりもした。自分の内面を顧みず、連続殺人鬼の心を読むために過度にその対象に没頭した。そんなソン・ハヨンの姿は周りはもちろん、見守っていた人々を心配させた。
クク・ヨンス(チン・ソンギュ)が心配するとソン・ハヨンは「僕はただ犯人の立場になろうとしただけです」と言った。キム・ナムギルは犯人に対する思いで次第に痩せていく外見から、複雑で微妙な感情にとらわれたキャラクターの内面まで、完璧に同化した熱演を披露した。
#僕はお前が獣より劣ってると思うけど、お前はどうだ?
キム・ナムギルはつらさ、極度の怒りにまで震えが感じられる感情でもう一度“ダークナムギル”キャラクターを作り出した。第10話でソン・ハヨンはク・ヨンチュンのように自分の犯罪を誇らしげに言うナム・ギテの言葉に怒りを抑えられなくなった。結局ソン・ハヨンは「僕はお前が獣より劣ってると思うけど、お前はどうだ?」とナム・ギテに逆に質問した。
それにもかかわらず笑顔で自分の感じた殺人への快楽を話すナム・ギテを見つめるソン・ハヨンの惨憺たる表情は言葉を詰まらせた。キム・ナムギルは空っぽになった眼差しと適材適所に吐き出すため息、終わったという安堵とつらさに目を閉じるなど、より深まった表現でソン・ハヨンが感じる心情を胸の奥深くまで響かせた。
一方『悪の心を読む者たち』は韓国にて毎週金土夜10時より好評放送中だ。
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写真提供:SBS
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