韓国映画興行ランキング[2024年3月]
2024年3月に韓国の映画館・劇場で公開された映画の興行ランキングをご紹介。3月に韓国で一番観られた映画をチェック!
【韓国 映画興行ランキング】 2024年3月(KOBIS調べ)
1位 破墓
2位 デューン 砂の惑星PART2
3位 コメント部隊
4位 ウォンカとチョコレート工場のはじまり
5位 ゴジラ×コング 新たなる帝国
『コメント部隊』
韓国映画の公開が減少した3月。
3位にはソン・ソック主演の『コメント部隊』がランクイン。
『コメント部隊』は大企業関連の記事を書いた後、停職を命じられた記者イム・サンジン(ソン・ソック)にネット世論操作について匿名の情報提供者が現れ、繰り広げられる物語を描いた映画。
今作はインターネット記事やSNSを日常的に使用する現代人なら誰でも考えたことがあるネット世論操作というリアルな素材で期待が集まっていたが、実際にも現実的でありながら新鮮な展開、真実と偽りを行き来するストーリーで好評を博した。
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『破墓』
2月に続き、2ヶ月連続1位となったのはチェ・ミンシク、キム・ゴウンら主演の『破墓』。
『破墓』は巨額の金を受け取って怪しい墓を改葬した風水師と葬儀屋、シャーマン(巫女・巫堂)たちに起こる奇妙な事件を描いたオカルトミステリー映画。
公開後35日連続でボックスオフィス1位の座を守ってきた本作は『コメント部隊』の公開日(3/27)に一日だけ1位の座を譲ったが、その後は再び首位となり、その人気を証明した。また公開32日目には観客動員数1000万人を突破し、オカルトジャンルでは初めての観客動員1000万人映画となった。さらに、5月7日開催予定の『第60回 百想芸術大賞』の作品賞、男女最優秀演技賞、男性新人演技賞など計8部門にノミネートする快挙を成し、その結果にも注目が集まっている。