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2022.01.18 11:00

[韓国ドラマ]キム・ナムギル主演 『悪の心を読む者たち』

韓国ドラマ,キム・ナムギル

 

動機のない殺人が急増していた時期、悪の頂点に立つ連続殺人犯たちの心を熾烈に読み解かねばならなかった韓国初のプロファイラーの物語を描いた犯罪心理捜査劇

 

原題:악의 마음을 읽는 자들(アゲ マウムル インヌン ジャドゥル)

放送開始日:2022年1月14日

放送局:SBS

放送時間:金土 22:00

主なキャスト:キム・ナムギルチン・ソンギュ、キム・ソジン、リョウン

公式URL:https://programs.sbs.co.kr/drama/throughthedarkness/main

 

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★あらすじ★

「習慣という言葉をご存じですか?」

ハヨン(キム・ナムギル)は目の前に繰り広げられる2つの事件が同一犯による犯行ではないかと疑う。
ハヨンは事件の手がかりをつかむため、刑務所に収監されている”赤い帽子”と呼ばれるヤン・ヨンチョル(コ・ゴンハン)を訪ね、対話を始めるのだが…。

 

★キャラクター紹介★

ソン・ハヨン(キム・ナムギル)
犯罪行動分析官

韓国ドラマ,キム・ナムギル

 

ハヨンをよく知らない人は、たとえ刺されても血一滴すら流さないような男だと驚くが、彼は感情がないわけではなく、誰よりも人間の内面を深く読み取る人物だ。

より繊細な眼差しで他人の内面を覗き込むため、彼は感情を表に出す代わりに自身の内面にどんどん積み重ねていく。これがハヨンが周りと違って見える理由だ。

幼い頃、水中でふやけ切った死体を初めて見たときもハヨンは怖いよりも可哀想だと思った。

周りは6歳の子どもがひどいトラウマを経験したせいで、この子が鈍くなったと心配したが、実は安易な感情に慣れてしまった大人たちの余計な心配だった。

ハヨンにとっては、「水の中でどれほど怖く、孤独だっただろうか」という感情の波長が先に届いたのだから。

刑事になった今もその思いは変わっていない。
ハヨンは常に被害者と遺族を一番に探し出し、最後まで労わった。

「優秀な犯罪捜査官は優秀なプロファイラーになる」

ヨンスが犯罪行動分析官の適任者を探すために立てた持論だった。
ハヨンはその持論にピッタリな人材だったのだ。

誰よりも共感能力に長けており、森と木を同時に見る刑事。
さらに人間に対する愛情を捨て去ることなく、冷静さまで保つことのできる刑事だったから。

ヨンスの目は確かだった。
ハヨンは犯罪者の心の奥底へと入り、彼らの心理を覗き込むことのできる唯一無二の人材であり、その”変化”にすぐに適応した。

 

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クク・ヨンス(チン・ソンギュ)
犯罪行動分析チーム、チーム長

韓国ドラマ.チン・ソンギュ

 

ヒエラルキー色の強い保守的な警察官・公務員の間でも権威や格式、階級主義のような偏見に振り回されず、真の権威が何かを自ら見せてくれる鑑識班のゴッドファーザーのような存在。

そのおかげで同僚からの信頼も厚い彼は、早くから犯罪心理分析の必要性に気づき、長い戦略の末、ハヨンを抜擢し犯罪行動分析チームを新設することに成功した。

「ビルが高いほど影は長くなる」という昔の捜査班長の先見の明を思い出し、韓国でも動機のない連続殺人が起こるだろうと予測していたが、その度にヨンスは目の前に散りばめられた手がかりでも探せという𠮟責ばかり聞いていた。

当然の反応ともいえるだろう。
不吉な予測がすぐに現実になるだなんて誰も想像できなかったから。
急ぎ新設された犯罪行動分析チームの活躍が切実に必要になるという事実を、当時は誰も知らなかったのだから。

悪い予感はなぜ当たるのか…。
全ての状況がヨンスの予想通りに流れていく。

不幸か、幸いか、韓国でも動機のないおぞましい連続殺人鬼が相次いで登場し、ついに犯罪行動分析チームの必要性が有力視され始めたのだ。

 

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ユン・テグ(キム・ソジン)
機動捜査隊1係2チーム、チーム長

韓国ドラマ,キム・ソジン

 

逮捕する人、逮捕される人など関係なく、男社会の環境でテグに初めてでぐわした人は皆信じられないというように疑いの表情をする。

でも分かる人にはすぐ分かる。大抵の男性刑事よりも遥かに能力があるということを。

決断力に長け、鋭く、理性的だ。そんな性格がテグを強力班の刑事へと導いた。

一見、ひねくれていて戦闘的に見えるが、誰よりも鋭く、節制する際に出るカリスマをこれでもかと放つ機動捜査隊の柱。

ハヨンとはぶつかることも多いが、ひそかに彼の堅実さに信頼を置いている。
血の気の多い性格の人が多い警察庁で、いつも公平性を失わず、事件と人を見つめている人物だ。

正直に言うと、犯罪者と向き合うよりも女性であるために受けなければならなかった牽制や偏見と向き合うことの方がよりつらかった。

そんな保守的な社会や組織での生活に無数に耐え続けたテグは機動捜査隊強力班のチーム長にまで上り詰めた。
それなのに未だにそのロングヘアは邪魔なのになぜ切らないと聞かれる。

だが、最初から答えなど求めていない質問だと分かっているので、あえて説明などしない。
被害者と遺族の心情に比べたら、髪が邪魔だなんて大したことじゃないということを。

彼らの心を理解するためにも、大したことない煩わしさ1つくらいは持っていないと、この仕事をやっていられない、それがテグの本心であり理由だ。

 

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【編集部のコメント】

キム・ナムギルが主演を務める本格犯罪心理捜査ドラマ『悪の心を読む者たち』。
チン・ソンギュ、キム・ソジンなど演技派俳優が軒並み出演し、放送前から期待の声が集まっていました!

実は本作は、韓国初の犯罪プロファイラー、クォン・イルヨン氏と作家のコ・ナム氏が実話をもとに執筆した同名小説が原作となっているんです。

「もう僕はお前だ」

そんな言葉が出てくるほど、連続殺人犯の心の深層を覗き込んでいく主人公キム・ナムギル。
韓国初のプロファイラーとしてどのように犯人の心を読みとっていくのか、ハラハラドキドキな展開に要注目です♪

 

(文:KOARI編集部)

 

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(写真出処:ドラマ『悪の心を読む者たち』韓国公式サイト

 

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