[韓国ドラマ]チョン・ドヨン×リュ・ジュンヨル主演『人間失格』
結局何者にもなれないまま道をなくした女と、結局何者にもなれそうにない自分自身が怖くなった男のストーリーを描いたドラマ。
原題：인간실격（インガンシルキョク）
放送開始日：2021年9月4日(土)
放送局：JTBC
放送時間：土22時30分
主なキャスト：リュ・ジュンヨル、チョン・ドヨン
公式URL：https://tv.jtbc.joins.com/lost
★あらすじ★
良い作家を目指していたゴーストライターだったが、日雇いの家事手伝いになってしまった、何者にもなれないまま道をなくしたブジョン（チョン・ドヨン）と、役割代行サービス事業をしながら金こそが愛だと考える、結局何者にもなれそうにない自分自身が怖くなったガンジェ（リュ・ジュンヨル）。互いに出会うことのない世界に生きていた二人が、初めて一つの空間で会うことになるのだが…。
★キャラクター紹介★
ブジョン（チョン・ドヨン）
良い作家になりたかったゴーストライター
ゴーストライターとしても失敗し、日雇いの家事手伝いになったばかりのこんな自分を家族に知られたくない寂しい人。
かなり憎悪が深く事情のある悪質なコメント魔、すこし生真面目で腹黒い年上の妻。
一年前に子供を流産した、躁うつ病がある嫁、残酷な女。
良い出版社に勤める、一番綺麗で一番誇らしくて一番哀れな娘。
いつからか、そこにいても他人の記憶に残らなくなった透明人間。
勉強が好きで、本が好きで、空想をすることが好きで、人が好きだった、今は全くそうではなくなってしまった、人生の理由を失くしてしまった幼い子のような中年。
これといった名前の無い、こまごまとした苦痛を抱えた、自殺系サイトの会員。
急な下り坂の上に立っている、それにもかかわらず見た目はとても平凡な、おとなしくはなくても善良だった女性。
ガンジェ（リュ・ジュンヨル）
とにかく金持ちになりたいみんなのお兄さん、息子、主にほとんどは皆の愛人。
役割代行サービスの運営者で、最低時給は10万ウォン。
自らを一人企業だと呼ぶホストだった、年上にいつも人気があって、相手が自分では得ることのできない時間を売る男。
おそらく父親に似ていて、母親にはどうすることもできない息子。
普通の世界とは比べることのできない、荒々しい世界に両足で堂々と立っている、誰かにとっては憧れの対象である友達。
また誰かにとっては、大人のふりをしているが、誰かからの世話が必要な脆い彼氏。
ある人にとっては、遊び人のように見た目だけが派手で中身のない若者。
今いるところから抜け出すために、全てを手に入れた人々に混ざるために、危険に耐えながら、さらに急な階段を飛び越えようとする、まだ父親も母親も必要な幼い子のような青年。
心の片隅に、誰かにとって必ず必要な人になりたいという気持ちが残っている、急な上り坂の前で方向を失いつつある、少し前までは少年だった男。
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ジョンス（パク・ビョンウン）
百貨店の食品売店の管理チーム長
他の人よりも少し高い身長以外は特別なことはない、どこにでもいる若いおじさん。
年下で腰が弱く、時々自分の味方になる弟のような夫。
どこかおぼつかなくて頼りない、たった一人の自分の目には一番かっこいい息子、まるで末息子のような婿。
気取らず、問題の後ろに隠れない、職場の良き上司。
ときどき、まるで責任感の強い少年のようになる大人。
夫ではなく、とても近い男友達として一生そばに置いておきたい、野心の無い暖かくて正直な男。
仕事と人の大きさや小ささを問わず、いつでも同じ姿で集中する、それゆえに優柔不断な、良い意味で永遠に大人にならない、無頓着な思いやりを持って生まれた、それとなく全ての人々に愛されている善良な男。
【編集部のコメント】
『グッド・ワイフ』のチョン・ドヨンと、『恋のスケッチ～応答せよ1988～』のリュ・ジュンヨルの5年ぶりのドラマ復帰作として注目されている本作！
「もしも人間の人生を、光の人生と暗闇の人生、こうやって2つに分けるとしたら、人々はどちらの人生を生きたいと思うだろうか？」
そんな構想から出発したというこのドラマは、「人生」という重みのあるテーマでありながらも、平凡な人々の日常を描いているとのこと！
主演の2人の周りを固める、パク・ビョンウンを始めとする出演陣たちも実力派揃いで期待が高まります！
ぜひチェックしてみてください^^
（文：KOARI編集部）
（写真出処：ドラマ『人間失格』韓国公式サイト）
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