[韓国語講座]2020年韓国で流行した造語とは!?~コロナ編~
2021年最初の韓国語講座の時間がやってまいりました!
2020年は日本流行語大賞でも3密が大賞を受賞するなど、まさに世界共通コロナ一色の1年といっても過言ではなかったのではないでしょうか。
そこで2021年最初の韓国語講座は、2020年に流行したコロナに関する韓国語をおさらいしていこうと思います。
それでは、スタート!!
【マスク(마스크)に関する韓国語編】
・입스크(イプスク)
⇒鼻が見えるように口(입)だけを覆ってマスク(마스크)を付けること。
・턱스크(トクスク)
⇒顎(턱)にマスク(마스크)をかけていること。
2020年、見かけない日はなかったマスク(마스크)に関する韓国語。
皆様も입스크(イプスク)、턱스크(トクスク)はせず、しっかりマスクを装着してコロナから身を守りましょう!!
【コロナ禍の生活編】
・언택트(オンテクト)
⇒Un+Contact。接触を意味するコンタクト(콘택트)に否定形のUn(언)を付けた言葉。
オンライン上でのやり取りなどを言う。
・집콕/집콕족(チプコク/チプコクジョク)
⇒집에 콕 박혀있다(チベ コク パキョイッタ/家にこもっている)という言葉の略。
집콕족(族)は家にこもっている人達を意味する。
・슬세권(スルセクォン)
⇒スリッパ(슬래퍼)で行き来できる自宅近所のアクセス圏のこと。
역세권(ヨクセクォン/駅からのアクセスが便利な圏)をもじって造られた言葉。
オンライン飲み会、オンライン会議、オンライン授業…
2020年は人と会わずに生活することが当たり前となった1年でしたね!!
韓国では집콕챌린지(チプコクチャレンジ/おうち時間チャレンジ)が流行し、日本でもタルゴナコーヒーなどが流行りました^^
この機会に勉強や趣味など、やりたかったことを思いっきりやってみるのはいかがでしょう♪
【自粛中のあるある編】
・확찐자(ファクチンジャ)
⇒コロナ禍で太った人のこと。感染者(확진자)にかけて、瞬く間に(확)太った者(찐 자)。
・상상코로나(サンサンコロナ)
⇒想像(상상)コロナ(코로나)。少しでも熱や咳が出たり風邪の症状があるとコロナかもしれない、と疑うことを指す。
同じような意味で코로난가(コロナンガ/コロナなのかな)という言葉もあります。
・돌밥돌밥(トルパプトルパプ)
⇒来る日も来る日も食事を用意する(돌아서면 밥을 차리고 돌아서면 또 밥을 차리고/トラソミョン パブル チャリゴ トラソミョン ト パブル チャリゴ)という意味。
コロナ禍により大人は在宅勤務に、子供たちは学校が休校となり家族全員が三食を自宅で済ませるケースが増加。
そんな中、食事を作るだけで一日が終わってしまうというニュアンスで主に主婦たちの状況を表す形で使用。
あるある編、いかがでしたか?
自粛中はストレスも溜まって、ついつい甘いものを求めて近所のコンビニへ…
확찐자になった自粛明け、自粛前には履けていたズボンが入らなくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私もそのうちの一人です…)
そんな時は韓国ドラマを見て、体重のことは忘れちゃいましょう♪(笑)
世界の日常が一変した2020年。
外出もままならない今だからこそ、집콕しながら韓国語の勉強に励んでみではいかがでしょう^^
では、次回の韓国語講座でお会いしましましょう~!!
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