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2021.04.13 11:17

コン・ユ×パク・ボゴム主演『SEOBOK/ソボク』が伝えるメッセージ

徐福

 

[韓国エンタメニュース]

 

俳優コン・ユとパク・ボゴム、そして『建築学概論』イ・ヨンジュ監督の新作『SEOBOK/ソボク』がベールを脱ぎ、観客のもとを訪れる。

 

12日午後、ソウル・龍山区 CGV龍山アイパークモールで映画『SEOBOK/ソボク』のマスコミ試写会が行われた。『SEOBOK/ソボク』は、人類初のクローン人間・徐福(パク・ボゴム)を極秘に移す生涯最後の任務を引き受けることになったギホン(コン・ユ)が、徐福を狙う勢力の追跡の中で特別な同行をしながら予期せぬ状況に巻き込まれる物語を描く。

 

『SEOBOK/ソボク』が注目を集める理由の一つは“クローン人間”という新鮮な素材だ。監督は「映画では親切に説明されないが、徐福を作った理由は永世のためだ。彼を排除しようとする理由が相反される。その中で死に対する視線、恐怖と欲望の両面性を扱おうとした」とし「僕らは知っていながらも生命の延長に対する果てしない欲望と死に対する恐怖を抱いて生きている。その両面性で徐福キャラクターを誕生させた」と語った。

 

生涯最後の任務を引き受けた元情報局要員ミン・ギホン役を演じたコン・ユは「シナリオを受け取って悩んで決めるまで、そして映画を撮っている間中“生命”についてたくさん考えた作品だ」とし「『SEOBOK/ソボク』の影響かもしれないが、どれほど長く生きるかよりもどう生きるかが重要なのではないかと思った」と語った。

 

また新しい演技変身に対しては「作品ごとに違う姿を見せねばという思いよりは新しい試み、難しくてやらなかったストーリーなどに興味を感じて試みる」とし「単純に新しいキャラクターだから作品を選ぶというよりはシナリオや構成、難しいストーリーにもっと集中する。『SEOBOK/ソボク』もそうだった」と伝えた。

 

徐福
コン・ユ

 

徐福

 

徐福の誕生と成長を見守ってきた研究員イム・セウン役を演じ、徐福役のパク・ボゴムと呼吸を合わせたチャン・ヨンナムは「パク・ボゴムと一緒に撮影したシーンが多かったため、彼の目を見ていると悲しく、(今日の)映画の最後も悲しくて涙が出た」とし「自らの欲望による徐福の存在、一連の過程が大変で簡単ではない演技だった」と語った。また「映画を見ながらパク・ボゴムの台詞に共感した」とし「私も40代で混乱した時間を経験し、人生というものは私の存在に対する価値を自ら探していく時間のようだ。絶えず悩み、笑い、泣いて。そんな瞬間を迎え、色々なものが積み重なっていくことが人生の意味ではないかと思うようになった」と作品を終えた感想を伝えた。

 

徐福
チャン・ヨンナム

 

徐福
チョ・ウジン

 

徐福

 

一方映画『SEOBOK/ソボク』は、韓国にて来る15日公開予定だ。

 

 

 

写真提供:CJ ENM

 

 

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コン・ユ
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