イ・ドンウク、“九尾狐と高いシンクロ率?期待に応えたい”
[韓国エンタメニュース]
イ・ドンウクとチョ・ボアの魅力溢れるグラビアが公開された。
韓国にて10月7日より放送スタート予定のドラマ『九尾狐伝』では、イ・ドンウクが千年以上生きた九尾狐、チョ・ボアが“都市怪談”というジャンルの番組プロデューサーを演じる。
俳優イ・ドンウクと“九尾狐”というキャラクターの高いシンクロ率に対する世間の反応について語ると彼は「そうですね。男の九尾狐は見たことがないですよね…(笑) でも、“イ・ドンウク”と言えば“おっ!九尾狐にピッタリだ”という反応が期待できる、とにかく良いベースで始められることは僕らの作品に有利な部分です。ただ、その期待をどれだけ満たせるかが僕個人の宿題になると思います」と心境を伝えた。
逞しいプロデューサー役をどのように解釈したかという質問に対しチョ・ボアは「最大限、私とナム・ジアのギャップを埋めようと努力しました。ナム・ジアは、私がこれまで表現してきたキャラクターとは全く違う気がします。その違う面をよく生かしたくて監督、先輩たちとたくさん相談しながら撮影を行っています」と答え、“新しい姿”を暗示した。
また、“九尾狐”という想像の中のキャラクターを演じながらイ・ドンウクは自由な演技について語った。彼は「無条件に台本にのめり込むことが良いことではないような気がします。台本にのめり込めばのめり込むほど、枠に閉じ込められる気がすると言いますか。もっと自由にならなければいけないのに、作家さんが決めたフレームの中から抜け出せなくなる危険があるということです。現場でぶつかりながら出てくる感情とアクションの方がより自然で説得力があると思いました」と伝えた。
その一方で30代となったチョ・ボアは、これから繰り広げる女優としての人生に対する期待をほのめかした。彼女は「20代の時は漠然と歳をとるのが嫌だと思っていましたが、歳を取るにつれてそんな考えはむしろ無くなっていきました。今まで私が歩いてきた道が誇らしくもあります。私に与えられる役も変わってきますし、私が人として演技者として持つ感情の幅も変わってくると思うので、期待してワクワクする気持ちで30歳を迎えています(笑)」と伝えた。
一方イ・ドンウク×チョ・ボアが主演を務める新ドラマ『九尾狐伝』は、都市に定着した九尾狐と彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションロマンスドラマだ。韓国にて10月7日より放送スタート。
写真提供:DAZED
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