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2020.05.11 06:01

「ザ・キング」イ・ミンホ、ますます輝く繊細な演技力

イ・ミンホイ・ミンホイ・ミンホ

[韓国エンタメニュース]

 

ストーリー展開によって変化するイ・ミンホの繊細な感情演技がますます威力を発揮している。

SBS金土ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」が第8話を基点に折り返し地点に入った中、イ・ミンホが劇の流れを転換させる繊細な感情演技で次の展開に弾みをつけた。画面を突き破って来るかのようなぞっとする威圧感から混乱、冷徹までイ・ミンホの一層濃くなった感情演技がさらに強烈に吹き荒れる皇帝イ・ゴンの活躍と叙事を予告し、視聴者の興味を一層高めた。

これに先立ち、イ・ゴン(イ・ミンホ)は大韓帝国と大韓民国、2つの世界の亀裂正すために本格的なイ・リム(イ・ジョンジン)追跡に出た。チョン・テウル(キム・ゴウン)と情報を分け合い、チョ・ヨン(ウ・ドファン)には大韓民国に残ってイ・リムを射殺するよう命じた。韓国にて9日放送された第8話は、イ・ゴンが大韓民国で大韓帝国国民に1人1人対面する衝撃的なシーンが描かれ、緊張感を高めた。

今にも何か起こりそうな局面に立った最初の場所はプデチゲの店。店に入る前まで込み上がる心を隠せなかったイ・ゴンの顔は、店の主人が“陛下”という言葉を口にしそうになる刹那の瞬間、すぐに恐ろしく急変した。店の主人は25年前、謀反に加担したイ・リムの手下で、彼はイ・ゴンに対し先皇帝について触れ、イ・ゴンを挑発した。怒りを抑えるように拳を握りしめたまま、冷たい顔で男を見下ろすイ・ミンホの姿は、見たことのない殺伐とした雰囲気でお茶の間劇場に緊張感を与えた。特に「バランスは神だけが合わせるのだ。お前らがやっている事は殺人だ。肝に銘じろ」という声からは、威圧感がそのまま伝わった。

そしてカン・シンジェ(キム・ギョンナム)との出会いは、イ・ゴンに混乱を与え、再び大韓帝国に戻らなければならない決心をさせた。イ・ゴンのホテルに潜入したカン・シンジェがチョン・テウルも教えていないイ・ゴンの名前を言い、かつて幼いイ・ゴンが哭いたことを思い出すなど大韓帝国の者だということを証明した。

カン・シンジェの口から出る一言一言に眼差しが揺れ、大韓民国に越えて来た者がもっと多いだろうという戸惑いから瞳孔が大きくなり、また冷徹さを取り戻すイ・ミンホの卓越した表現力は極度の没入感を与えた。また混乱や不安から重い責任感に変わる感情と共にイ・ミンホは「君は僕が僕の世界に戻らなければならない理由だ。多分僕が君の主人だと思うんだ」と明かす悲壮なエンディングで強烈なインパクトを残した。

平行世界の中、徐々に明かされ始めたイ・リムの世界。四寅剣の主人であると同時に皇帝イ・ゴンの強靭な召命意識、冷徹なカリスマが発揮されるたびに視聴者は胸にこたえる感情を感じている。イ・ミンホは運命の変曲点では主人公の複雑で微妙な感情線を落ち着いて淡々と節制する演技を披露し、重い余韻を倍加している。ますますしっかりしていくイ・ゴンの変化と共にイ・ミンホの繊細な演技力が輝き、これからも大きな波紋が吹き荒れる彼らの行方に関心が集まっている。

一方ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」は、韓国にて毎週金土夜10時より絶賛好評放送中だ。

写真提供:SBS

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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