韓国映画興行ランキング[2024年11月]
2024年11月に韓国の映画館・劇場で公開された映画の興行ランキングをご紹介。11月に韓国で一番観られた映画をチェック!
【韓国 映画興行ランキング】 2024年11月(KOBIS調べ)
1位 ウィキッド ふたりの魔女
2位 モアナと伝説の海2
3位 グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
4位 聴説
5位 ヴェノム:ザ・ラストダンス
『聴説』
4位にはホン・ギョン、ノ・ユンソ主演の『聴説』がランクイン。
本作は、愛に直進するヨンジュン(ホン・ギョン)と、心を知っていくヨルム(ノ・ユンソ)、2人を応援する妹カウル(キム・ミンジュ)の爽やかで胸ときめく瞬間を収めたストーリーを描いた作品。
台湾の伝説的同名映画を原作とし、ドラマ『悪鬼』『弱いヒーロー class1』のホン・ギョン、ドラマ『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』『私たちのブルース』やNetflix映画『20世紀のキミ』のノ・ユンソなど、次世代韓流スターとして注目を集めているフレッシュな俳優たちが主演を務めることで注目が集まっていたが、実際にも俳優たちの繊細な熱演、韓国的な脚色と爽やかな演出に好評が集まった。
『満ち足りた家族』
惜しくもランク外となったがソル・ギョング、チャン・ドンゴン、キム・ヒエら主演の『満ち足りた家族』も注目作だ。
『満ち足りた家族』は、それぞれ異なる信念を持ちながら生きてきた4人が、子供たちの犯罪現場が収められた防犯カメラの映像を見たことから全てが崩れていく姿を描くサスペンス映画。
ヘルマン・コッホのベストセラー小説「The Dinner」を原作とした本作は、公開前から第48回トロント国際映画祭、第29回釜山国際映画祭など世界有数の映画祭に招待され、優れた作品性を認められた。韓国を代表する名優たちの完成度の高い演技力とホ・ジノ監督の確かな演出で観客の好評を得て、根強い人気を集めた。
また本作のGVには、チャン・ドンゴンとかつて『アスダル年代記』で共演したソン・ジュンギが出演し話題を集めた。日本公開は2025年1月17日に決定している。
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