[韓国ドラマ]イ・ビョンホン×シン・ミナ主演『私たちのブルース』
人生の崖っぷち、ピーク、もしくはスタート地点に立っているすべての人々の甘く苦い人生を応援するドラマ
原題：우리들의 블루스 （ウリドゥレ ブルルス）
放送開始日：2022年4月9日
放送局：tvN
放送時間：土日 21:10
主なキャスト：イ・ビョンホン、シン・ミナ、ハン・ジミン、キム・ウビン
公式URL：http://program.tving.com/tvn/ourblues
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★あらすじ★
真夜中3時の済州のプルン村。ウンヒ（イ・ジョンウン）の朝は早い。鮮魚市場でせりを終えるや否や、魚さばきに値切ってくるお客さんの相手に、と大忙し。
一人娘をアメリカにゴルフ留学させ、ソウルで一人寂しく留学費を稼ぐために身を削っている銀行支店長ハンス（チャ・スンウォン）の人生も辛いのは同じ。
その頃ハンスは故郷であるプルン村の銀行への移動辞令を受け、済州にやってきた。
生臭さが取れないほど仕事ばかりし、枯れ切っていたウンヒに潤いのあるトキメキが訪れた。
★キャラクター紹介★
イ・ドンソク（イ・ビョンホン）
40代前半、トラック万屋
済州島出身。 実家には戻らずトラック一台に野菜や日用品などをのせ、それらを済州の離島の島民に売って食いつないでいる。寝泊まりもトラックで済ませている。 彼のことをよく知らない周囲の人々は、彼のことをぶっきらぼうな奴だと言うが、彼だって皆と同じように笑って幸せに過ごしたかった。
貧乏が原因で若くして海女になった姉が19歳で海で死ぬことさえなければ。船乗りの父が波にのまれて亡くなるや否や、母が待ってましたと言わんばかりに父の友人のソンジュと再婚していなければ。自分をゴミだと呼ぶ異父兄弟に虐待されなければ。そして大切にしていた初恋の女であるソナ（シン・ミナ）が自分を17歳、32歳のとき2度も踏みにじらなければ…果たして今自分はこんなありさまだっただろうか。（ソナに振られて以降2，3人の女性と交際していたので、友人たちは言い訳だと思うだろうがドンソク本人はそう思い込んでいる。）
新しい父親の家を出てソウルでうまくやっていくはずが一つもうまくいかなかった。考えなしに初めたリサイクルショップは失敗し、タクシー運転手の免許を買おうとして詐欺に遭い。再びソナと付き合って傷ついて、そしてまた済州に戻ってきた。しかし自分を無残に2回も踏みにじったあの女が自分よりもさらに悲惨な姿で済州の海辺に現れた。
っけ！仕返しでもしてやるか？
ミン・ソナ（シン・ミナ）
主婦
ソウル出身。口数は少なく落ち着いている。テフンは彼女の綺麗な笑顔に惚れたというが、彼女自身はよくわかっていない。昔は愛嬌があったのかもしれない。母が黙って自分を捨てるまでは。
7歳のとき卒園したソナを母親が急に車に乗せ父親のもとに行くといった。ソナはそうして母親に捨てられた。父親はソナを育てようと努力したが失敗に終わり、彼の故郷である済州島の叔父の家に移り住んだ。
生活を立て直すための事業資金をねだる父と、それを拒否する叔父。二人は毎日のように言い争い、ソナは家にいることができなかった。そのときふらっと立ち寄ったゲームセンターでドンソクに出会った。ぶっきらぼうだが、それでもわりと優しい近所のお兄さん。死が何かもわからないまま死にたいと思っていたソナにとってドンソクは小さな拠り所になっていた。
済州を離れソウルに。同期入社のテフンと4、5年復縁と別れを繰り返したのち結婚し息子を授かったが、息子のヨルが5歳のとき離婚した。彼女に未練はなかった。しかしテフンが息子は義母と自分が育てるといった。
自分にはヨルが全てなのに。自分はこれからどうすればいいのか。どうやって生きていけばいいのか。
イ・ヨンオク（ハン・ジミン）
30代中盤、海女1年目
男たちはヨンオクが喧嘩っ早くとも明るくてかわいいから無条件に愛らしいというが、それはピンクのフィルターがかかっているから。自分の腹黒い部分に気づかなかっただけだとヨンオクはわかっている。人の前では全力で明るいフリ、やさしいフリ、猫を被っているが本当は陰湿で自分勝手な女。
優しかった両親を早くに亡くし叔母の家に居候するも、飛び出し18歳までは孤児院で過ごす。ちょっかいをかけてくる奴らとヨンオクは毎日のように戦った。うんざりだ。ヨンオクは仕事を探して仁川の時計工場へ就職。その後は江原道のカフェ、そしてブティックへと移り、現在は済州で海女学校を卒業し海女になったばかりだ（夜には室内屋台で働いている）。そして海女を送り迎えする船を運転する船長のジョンジュン（キム・ウビン）と駆け引き中。
ただ今のように、こうして軽い恋愛ができればいい。真剣な恋でなく、近所の人たちの目を盗んでハラハラドキドキ、笑いながら過ごせればいい。
なぜジョンジュンはこんなにも真剣なのか。なぜ私をイライラさせるのか。
パク・ジョンジュン（キム・ウビン）
33歳、船長
根っから明るく暖かく、仕事もできる。何に対しても一生懸命で誠実なので誰にでも信頼される。船乗りをしながら小遣い稼ぎに 海女の送り迎えや、海で釣った魚を近くの鮮魚店に売ったりしている。それ以外にもウンヒの鮮魚店のせりを手伝ったり、五日市で鮮魚を販売したりもする。そんな彼には廃棄バスをおしゃれなカフェのようにリモデリングして海辺で暮らす、といった夢もある。船を買うために銀行で借りたお金を完済したら、またお金を借りて今度は海辺の18坪のアパートを買う予定だ。
ジョンジュンはヨンオクに一目ぼれした。島に住む独身女性が水仕事をしていることも気に入ったが、おおらかで年上の人たちとも仲良くし、仕事も誠実にこなしている。そして笑顔で「ヘイ、船長」と自分を呼ぶ姿は子犬のようにかわいい。
彼女を見ると気分がよくなり 知らずのうちに口角が上がるもんだから、もう少ししたらヨンオクに告白しようと思っているが弟のギジュン曰く、ヨンオクは少し軽そうに見えるらしい。江陵からきた船長と暇さえあれば済州市に遊びにいってると？
先輩海女の間ではヨンオクは嘘つきと噂され、その上ヨンオクに時々かかってくる電話。一体どういうことなんだろうか。
【編集部のコメント】
韓国を代表するトップ俳優イ・ビョンホンと昨年2021年に放送された大ヒットドラマ『海街チャチャチャ』のシン・ミナが主演を務める本作。二人は『美しき日々』、『甘い人生』に続き約17年ぶり3度目の共演となりますが、恋人役は初めてだそうで二人のケミに注目したいですね！
そして本作は主演以外の共演者にもご注目！『ある春の夜に』や『知ってるワイフ』のハン・ジミン、『むやみに切なく』、『相続者たち』のキム・ウビンなどかなり豪華な俳優たちが登場します！韓国ドラマを見たことある方なら一度は目にしたことのある俳優がたくさん出演しているので、どのドラマに出演していた俳優かを当てるクイズ感覚で視聴してみるのも一つの楽しみ方ではないかなぁなんて思います…！
特に、上咽頭がんの闘病により活動を休止していたキム・ウビンは2016年以降約6年ぶりのドラマ復帰ということで、こちらもかなり注目ポイントなのではないでしょうか！？役作りにあたり、魚の捌き方を学んだり海女の出退勤の姿を見学するなど、たくさん勉強したそうですよ♪
また、OSTにはBTSのジミンが参加することが決定しており、目だけでなく耳でも楽しめる。そんなドラマになるのではないでしょうか。
日本でもNETFLIXにて同時配信されていますので、ぜひ皆さんもチェックしてみてくださいね♪
（文：KOARI編集部）
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