パク・シネ、実際にもスランプを経験…“感情に動揺”
【この記事のポイントは?】
◆新ドラマ『ドクタースランプ』が、パク・シネのスチールカットを公開した
◆劇中でパク・シネは勉強と仕事だけが取り柄だったが、燃え尽き症候群になった麻酔科医ナム・ハヌル役を演じる
◆パク・シネは今作での演技ポイントに“感情の変化”を挙げ、「ハヌルが癒されていく過程を上手く描きたい」と語った
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[韓国エンタメニュース]
JTBC新土日ドラマ『ドクタースランプ』パク・シネが現実共感を誘う。
本日(10日)『ドクタースランプ』側は、仕事しか知らない仕事中毒の医師ナム・ハヌルに完璧になりきったパク・シネのスチールを公開した。『ドクタースランプ』は右肩上がりの人生を送ってきたが、突如ブレーキがかかってしまったナム・ハヌル(パク・シネ)とヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)の“ダメな人生”の心肺蘇生記を描いたロマンチックコメディ。
パク・シネが演じるナム・ハヌルは、燃え尽き症候群にかかった麻酔科医。明晰な頭脳と物凄い努力で勉強に夢中になり、医者になっても仕事に夢中な大人になってしまった。勉強と仕事以外には何もできないダメな人生を送っていたある日突然、壊れかけた自分の人生を振り返り、変化を決意する。
公開された写真の中のナム・ハヌルは病院の仕事で忙しく、疲れ果てたような表情をしており、視線を奪う。別の写真では手術着姿で目に涙を浮かべ、また病院ではない場所で緊張した表情をしており、前だけを向いて走ってきた人生にブレーキをかけることになったナム・ハヌルのストーリーに対する期待が一層高まる。
パク・シネは「誰でも一度はスランプを経験すると思います。私自身もそんな経験があったので、ハヌルが抱く感情に動揺しました」とし、「個人的にはこれまで多くのジャンルの作品をお見せしてきたので、日常的で平凡な物語の中でヒーリングを与えることができる作品でご挨拶したいと思いました」と今作を選んだ理由を明かした。
“感情の変化”を演技のポイントに挙げた彼女は「演技のために精神科医の先生と話す機会があったのですが、うつ病にかかったからといって一日中無気力なわけではないという話をしてくださいました。様々な感情を持ちながら、ある困難にぶつかったときに克服する方法を少し失っただけだとおっしゃいました」とし、「そういう部分を念頭に置いて演じました。無気力で不安感を抱いていたハヌルが家族とジョンウによって癒される過程をうまく描きたいと思いました」と伝えた。
一方『ドクタースランプ』は、現在放送中の『サムダルリへようこそ』の後続作として来る27日より放送スタート。日本ではNetflixで同時配信予定だ。
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写真提供:SLL、HighZiumStudio
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