不可抗力的なロウンの魅力
[韓国エンタメニュース]
JTBC水木ドラマ『この恋は不可抗力』のロウンがイメージ、ケミストリー、演技力をすべて兼ね備えた魅力を発揮している。
ロウンは『この恋は不可抗力』で切り離せない運命を経験しているチャン・シニュ役を熱演中だ。シニュは自分の意志とは関係なく運命的に惹かれる相手イ・ホンジョ(チョ・ボア)と運命に逆らうための作戦を行うが失敗してしまう。このように様々な叙事を持つキャラクターを表現するためにロウンは新たなイメージ、ケミストリー、演技力で没入度を高めている。
◆ 呪いにかかったチャン・シニュ、8kg減量したロウンのイメージ変身
ロウンが演じるチャン・シニュは、家系に代々伝わる呪いにかかった人物だ。初放送からロウンは血に染まった赤い手が自分の頬に触れる感触に苦痛を感じ、右手を震わせるなど、呪いにかかった人物の姿をリアルに表現している。このようなキャラクターをリアルに描くためにロウンは8kgを減量するなど、外見的なイメージに対する努力を惜しまず、キャラクターを完成させた。
◆誰と会っても幻想的なティキタカ、“ケミの匠”ロウン
ロウンが作り出す現実的でありながら愉快なケミストリーも目を引く。ホンジョと会った時は言い合いながら運命に逆らうが、その中で頭で思っている事とは反対に体が動く演技で可愛らしさを披露している。また、シニュに市庁でのニュースをいち早く知らせるギドン(イム・ヒョンス)とのコミカルなティキタカ(テンポ良く会話をしている様子)は、ケミストリーの匠としての一面を見せている。
◆ロウンの演技研究、ありきたりではないロウン流のロマコメ演技として再誕生
ロウンは今作でロマンスだけでなく、コメディ演技まで完璧にこなす新たなロマコメの匠と呼ばれている。キャラクターの冷静で鋭い面と、温かくコミカルな面を幅広く表現するために、ロウンは様々な作品を見てキャラクター研究に励んだという。このような努力にロウンの個性が加わり、今まで見たことのない新しいキャラクターが誕生した。特に愛情水を飲んで急変する自分を淡々としたトーンと細かな表情演技で消化し、好評を博している。
一方『この恋は不可抗力』は、韓国にて毎週水木夜10時半より好評放送中。また日本ではNetflixで配信中だ。
写真提供:FNC エンターテインメント、SLL、CJes Studios
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