キム・ミョンス、チェ・ジニョクとブロマンスケミ?!
[韓国エンタメニュース]
MBC新ドラマ『ナンバーズ:ビルの森の監視者たち(以下:ナンバーズ)』の台本リーディング現場が公開された。
『ナンバーズ』は高卒出身の会計士チャン・ホウ(キム・ミョンス)が大手会計法人の不条理に立ち向かい、最も会計士らしく、かつ最も会計士らしくない方法で正義を実現していくヒューマンオフィスドラマだ。
台本リーディング現場にはキム・チルボン監督とチョン・アン作家をはじめキム・ミョンス、チェ・ジニョク、チェ・ミンス、ヨンウ、イ・ソンヨルなど、抜群の演技力と個性で武装した俳優たちが総出動し名演技を繰り広げた。
初顔合わせにも関わらず俳優たちは台本リーディングが始まると同時に各自が演じるキャラクターに一瞬で没入し、実際の撮影現場を彷彿させる熱演を披露したことはもちろん、尋常ではないキャラクタープレーで現場を盛り上げた俳優たちの隙のないシナジーが期待を高めた。
まず国内ビック4の会計法人の中でも断然トップを誇るテイル会計法人に入社した、史上初かつ唯一の高卒出身会計士チャン・ホウ役を演じるキム・ミョンスはキャラクターになりきり熱演を繰り広げた。会計士にとって必須の数字感覚と卓越した臨機応変能力までを兼ね備えたチャン・ホウは、一時期警察を目指していただけあり格別な正義感を持つ人物だ。キム・ミョンスは徹底的なキャラクター分析を終えたように表情、話し方、眼差しまで完璧にチャン・ホウの姿を描いた。
久しぶりに本業復帰したチェ・ジニョクは特有のカリスマあふれる姿で存在感を誇示した。テイル会計法人のハン・ジェギュン(チェ・ミンス)副代表の一人息子で、家柄良し、成績優秀、人柄まで完璧なキャラクター ハン・スンジョ役をリアルに描きながら劇を盛り上げた。その中でもチャン・ホウ役のキム・ミョンスと特別なブロマンスケミを発散し、ドラマを通して描かれる2人の興味深い関係性とストーリーにより一層の期待が高まる。
続けてチェ・ミンスはその存在感だけで現場の雰囲気を圧倒した。チェ・ミンスが演じるハン・ジェギュンはノーブレス・オブリージュ(日本語で「位高ければ徳高きを要す」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す)の象徴で通ずるテイル会計法人副代表でありスンジョの父親だ。会計士の倫理と社会的責務を強調する立派な人格の持ち主に見えるが、実はそんなものにはひとつも関心のないギャップのある人物。チェ・ミンスはベテラン俳優らしく緩急を上手く使いこなしながらキャラクターの魅力を倍層させることはもちろん、現場の雰囲気を状況に合わせて強弱調節しつつ、ドラマの中心軸となる演技を見せた。
最後にヨンウはテイル会計法人のシニアアソシエイトロイヤー兼チャン・ホウのメンター チン・ヨナ役を演じる。数字の怖さは知っていても世間の怖さは知らない愛らしいチン・ヨナはどういう訳かホウのメンターとなり初々しいケミを披露する予定だ。
ここにイ・ソンヨルをはじめとした全ての俳優がそれぞれのキャラクターになりきりドラマに対する信頼感を高めた。
一方、『ナンバーズ』は韓国にて6月より放送予定だ。
■キム・ミョンス×チェ・ジニョク、新ドラマ『ナンバーズ』に出演決定!
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写真提供:MBC
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