キム・ジョンヒョン、唯一無二の死神キャラクター誕生!
[韓国エンタメニュース]
俳優キム・ジョンヒョンが唯一無二の死神キャラクターを完成させ、注目を集めている。
韓国で去る27日に放送スタートしたMBC金土ドラマ『コクドゥの季節』でキム・ジョンヒョンがあの世へ導く死神コクドゥ役とピルソン病院の医師ト・ジヌ役を演じ、演技変身を図った。
まずキム・ジョンヒョンはコクドゥになる前に人間だった武士オ・ヒョンが死神に変貌していく過程を表現し、没入度を高めた。オ・ヒョン(キム・ジョンヒョン)は人生を全うしたにもかかわらず愛するソルヒ(イム・スヒャン)を守ろうという念に陥り、死はもちろん神の命令さえ拒否し、切ない愛を見せてくれた。
しかし、コクドゥになった彼は全く別の存在になっていた。過去の記憶をすべて忘れて自分しか知らない死神に変わっていたのだ。99日ぶりにこの世に降りて来た時、再び血まみれになって目を覚ますと傍若無人な態度で死神の威厳を見せてくれた。
またハン・ゲジョル(イム・スヒャン)と言い争うシーンでは天真爛漫な魅力が引き立ち、また別の面白さを与えた。
今作のカン・イホン、ホ・ジュヌ作家は「コクドゥは2つの性格が共存する人物だ。年輪と純粋、慈悲と野卑、威厳とコミカルを同時に表現することは簡単ではないと思った」とし「コミカルな演技が上手な俳優は多いが、その中に悲しみがにじみ出る俳優は本当に貴重だ。そこにコクドゥが持っている子供のような幼稚さと老人(?)の気難しさ、殺人を犯す危険な魅力まで考慮すると、コクドゥ役にはキム・ジョンヒョンしか想像できないと断言できる」と明かした。
このようにキム・ジョンヒョンはコクドゥの過去と現在、医師ト・ジヌの隠れた傷などを繊細に表現している。退屈する暇のない彼の演技が次の話ではどんな感情体験をプレゼントしてくれるのか期待が高まる。
一方『コクドゥの季節』は、韓国にて毎週金土夜9時50分より好評放送中だ。
写真提供:MBC
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