田代親世コラム☆10周年というお祭り
【田代親世のゆるふわ韓国ミュージカルDays】
私が韓国ミュージカルを韓国の現地で見始めたのは2008年以降。取材もするようになって本格的に通い出したのが2012年からでした。
今日のようなミュージカル隆盛時代から振り返ると意外かもしれませんが、韓国ミュージカルの華やかな時代はそんなに前からだったわけではありません。
例えば『エリザベート』は日本では宝塚によって1996年に初演でしたが、韓国では2012年でした。ほかにも、『レベッカ』『あの日々』は2013年、『フランケンシュタイン』『ドラキュラ』は2014年が初演でしたので、これらの作品は今年と来年に10周年を迎えます。つまり、え、まだそんなだったんだ~という印象です。
10周年ともなるとちょっと特別感があります。
韓国は再演ごとにキャストが入れ替わることも多いですが、しばらくキャストから離れていたとしても、10周年には歴代の演じた俳優が再登場してファンを喜ばせてくれます。
今年まさに10周年記念公演の『レベッカ』では、初演から何度か演じているリュ・ジョンハンが再登板しましたし、ダンバース夫人役に欠かせないオク・ジュヒョンも当然のごとくに出演。
『あの日々』では、初演で「ザ・ミュージカルアワード」で男優新人賞を獲ったチ・チャンウクが、ドラマ撮影で忙しいスケジュールを縫って演じてくれました。
『ドラキュラ』は初演からずっとドラキュラ役を務めているジュンスを筆頭に上演中です。
なんといっても記念公演ですから、パンフレットも初演からの振り返りなどを載せるので分厚くなったり、劇場内に展示してあるポスターにもこれまでの舞台の歴史が展示されていたりして、ちょっとしたお祭り感が漂います。
私はこれらを初演から見ているので、それぞれの作品が何度かの再演を経て10周年記念公演を打つようになると感慨もひとしおです。
そして10周年が終わるとどうなるのか。
『ジキル&ハイド』のようにそのまま大きく変わらずに演じられていく作品もありますが、現在上演中の『モンテ・クリスト』は、10周年後にどうなっていくのか、また楽しみでなりません。
—–
韓国エンターテイメント・ナビゲーターとしてテレビやイベントで活躍中の田代親世さん!
田代親世さんもスペシャルサポーターとしてご参加頂いています!
★田代親世さん著書
『今日も韓国ミュージカル日和~韓ドラ&K-POPファンも魅了する観劇ワールド』(双葉社)
KOARIでもお取り扱い中♪
商品をみる→https://shop.koari.net/item/9784575316285.html
★田代親世さん公式LINE
公式ラインでは韓流サロンやミュージカルツアーの情報などをお知らせしています
友だちになる→https://lin.ee/6mjDLPj
★田代親世さんブログ
田代親世の韓国エンタメ・ナビゲート
ブログをみる→https://koisuru-hangryu.com/
★田代親世さんツアー&サロン
田代親世の韓国ミュージカルツアー&サロン
ツアーをみる→https://koisuru-hangryu.com/category/blog/blog-tour/
★田代親世さんYouTubeチャンネル
「韓ドラ・マスター親世と尚子の感想語り」
動画をみる→https://www.youtube.com/@kandoramaster