写真出処：「キム秘書はいったい、なぜ」キャプチャー

 

イマドキの韓国の結婚事情について調査してみました！

隣同士の国ということもあり似ているところも多い日本と韓国ですが、結婚に関しては異なる部分やまだまだ知られていない現状がたくさんあります^^

 

韓国の結婚事情を知れば、韓国ドラマや旅行ももっと深く楽しめるはず♡

それではさっそく見ていきましょう～！

 

 

● 結婚年齢は日本より遅い！

 

 

写真出処：ハン・ジミン instagram

 

韓国人たちの平均結婚年齢って、いくつでしょうか？

 

日本人の初婚の平均年齢は男性が 31 .1歳、女性が 29.6 歳（※1）　に対して、

韓国人の初婚の平均年齢は…男性が 33.3 歳、女性が 30.5 歳（※2）なんです。

※1：2019 年 韓国統計庁資料より

※2：2019 年 日本統計庁資料より

 

最近の韓国では結婚適齢期は 30 歳を超えてから…と考える方が多いようで、2018年には30代未満の未婚率が90％を超えたそうです。

日本も近年、晩婚化といいますがそれと比べても少し遅い印象ですよね。

 

晩婚化の理由としては、「経済的な負担」が多く挙げられています。

韓国では兵役制度により男性は就職時期が遅れ、収入が安定するまでに時間がかかることも関係しているようです。

 

 

● そもそも非婚ブーム？！

 

 

韓国保健社会研究院が、2015年に行った調査によると韓国の未婚率は、

【男性】
25～29歳　90％
30～34歳　56％
35～39歳　33％
40～44歳　23％

【女性】
25～29歳　77％
30～34歳　38％
35～39歳　19％
40～44歳　11％

という結果が出ています。

 

1996年にも同様の調査が行われていますが、2015年の調査では大幅に未婚率が上昇。

2020年の現在ではさらに上昇しているだろう、とも言われています。

 

結婚をしない理由として、「仕事が忙しい」「結婚は経済的に厳しい」といった理由の他に、「ひとりでいることが楽」であったり「自分の時間を確保したい」などといった理由も増えているようです。

 

 

●結婚後もキャリアを積む女性が急増！

 

写真出処：「ロマンスは別冊付録」キャプチャー

 

最近の韓国は、働く女性が増えています。

結婚してもキャリアを諦めず社会で活躍する方が多いようです。

 

ドラマ「ロマンスは別冊付録」では、主人公のチャ・ウノ（イ・ジョンソク）とカン・ダニ（イ・ナヨン）が働く“キョル出版社”で女性が多く活躍していましたよね。

ウノに思いを寄せる、ソン・へリン（チョン・ユジン）はバリバリとキャリアを積むできる女性。

ダニの上司ソ・ヨンア チーム長（キム・ソニョン）は息子を持つワーキングママ。

などなど、韓国の実社会を反映するように“働く女性”がドラマでも多く登場するようになりました^^

 

ちなみに、晩婚化の原因のひとつに「出産・育児の負担が大きい」ことを挙げる女性も多くいます。

家事全般は女性が担当するという考えがまだ一定数ある韓国では、仕事と家庭の両立が難しいと考えられているようですね。

 

 

● 韓国妻は大忙し！家族行事

 

写真出処：K Shopping

 

家族や親戚たちを大切にし、集まる機会も多い韓国。

特に、秋夕（チュソク）と旧正月（ソルラル）は韓国でとても大切な名節行事とされていて、それだけに韓国妻たちは大忙し！！

 

お供えの食事準備や掃除は妻の仕事とされ、夫の実家への帰省を嫌がる妻もたくさんいるとか・・・！？

しかし、この家族行事を乗り越えることで妻は夫の家族の一員となり絆が深まっていく、という考えが根強くあるようです。

 

ちなみに、2020年はコロナウイルスの影響で、秋夕（チュソク）の集まり・帰省は自粛傾向でした。

日本同様、「帰省しないことが親孝行」とされ、家でゆっくりと休むことができた韓国妻たちは密かに喜びをかみしめていたようです。

 

 

 

 

以上！イマドキの韓国の結婚事情をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

 

韓国で生活をしていると、確かに会社勤務されている女性が多いなと感ます＾＾

独立し自分の力で強く生きる女性も増加し、様々な人生の選択肢が増えているのは良いことですよね！

 

 

お隣の国でもまだまだ知らないことはたくさん！

もっと韓国を身近に感じてもらえればうれしいです(^^♪

 

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