2021.02.02 16:00

イ・スンギ主演『マウス』、人間ハンター追跡劇の序幕

[韓国エンタメニュース]

tvN新水木ドラマ『マウス』が3次ティーザー映像を公開、“人間ハンター追跡劇”の強烈な序幕を開いた。

『マウス』は、自他共に認める正しい青年で町の巡査であるチョン・バルム(イ・スンギ)と、幼い頃に殺人鬼に両親を殺され復讐に向けて走っていく無法刑事コ・ムチ(イ・ヒジュン)がサイコパスの中で上位1％と呼ばれる最も悪辣なプレデターと対峙し、運命が変わる姿を描く本格“人間ハンター追跡劇”だ。

これと関連し『マウス』が去る1日、ミステリー事件をめぐる人物たちの激しい奮闘を盛り込んだ約37秒の3次ティーザー映像を公開した。ぽつんと座っている一人の男の部屋の明かりが点いて始まる映像は、どこか不安そうに見えるチョン・バルムとコ・ムチ、チェ・ホンジュ(キョン・スジン)の表情が順に映し出される。

乱雑した血と暗闇の中で繰り広げられる襲撃、雨の中の追撃戦、雨に打たれながら嗚咽するオ・ボンイ(パク・ジュヒョン)など、謎の事件が相次いで重なった一触即発の状況がそのまま盛り込まれ衝撃を与える。

そして“彼は狩りをする。人間を”という尋常ではないキャチコピーが登場した後、草原に一人立ったまま空しい表情で後ろを売り向くコ・ムチの姿と、絶望したように下を向くチョン・バルムの顔が交差され、緊張感を倍増させる。最後には「いつこの狩りを止められるのだろうか」というチョン・バルムの意味深なナレーションが流れ、残像が脳裏から離れない強烈な余韻を残す。

まるでミステリースリラー映画の予告編を見るような破格的なストーリー展開と感覚的な映像が調和を成した1・2次ティーザー映像に続き、前代未聞の“人間ハンター追跡劇”の本格的な序幕を開く3次ティーザー映像が公開され、今作に対する期待がさらに高まっている状態だ。

ここに一世一代の“特別な出来事”に出会い絶望する巡査チョン・バルム役のイ・スンギ、悪いやつを抑圧しようと悪いやつになった刑事コ・ムチ役のイ・ヒジュン、そしてオ・ボンイ役のパク・ジュヒョンとチェ・ホンジュ役のキョン・スジンまで、4人の優れた演技と初めて出会う組み合わせが他では見られないケミストリーを発散し、期待を高めている。