2020.12.08 11:00

イ・スンギ、正規7集タイトル曲「頑張るよ」ティーザーフルバージョン公開！

[韓国エンタメニュース]

歌手イ・スンギが正規7集『THE PROJECT』のタイトル曲『頑張るよ』のティーザーフルバージョンを公開し、MV制作ビハインドを伝えた。

イ・スンギは来る10日、正規7集『THE PROJECT』をリリースする。『THE PROJECT』は、ユン・ジョンシンやブレイブ・ブラザーズ、NELL、Epitone Projectなど韓国の有名アーティストたちが参加、新曲4曲とマスタリング5曲を含む、計9曲が収録される。タイトル曲『頑張るよ』は、中毒性ある濃いメロディーに哀切な歌詞が印象的なロックバラードで、ブレイブ・ブラザーズがプロデュース、より深まった濃い感性の“イ・スンギ流バラード”が披露される。

公開されたティーザーフルバージョン映像では、イ・スンギと呼吸を合わせる相手役としてtvNドラマ『サイコだけど大丈夫』で繊細な演技力を披露した女優パク・ギュヨンが登場し、視線を集めている。2人はこれから公開されるMVを通じて、恋人の初々しくて甘い状況とつらい別れの瞬間、夢の中でお互いに対する懐かしさを表現するまで、愛から始まり別れに至る一連の恋愛感情を表現する。特にパク・ギュヨンは愛しい恋人の姿から幻想的な夢の中の登場シーンなど、多様なイメージを優れた演技力で描き出し、作品のクオリティを高めた。

またこれと関連し、正規7集のタイトル曲『頑張るよ』MV製作関連ビハインドストーリーが公開され、注目を集めている。特に正規7集『THE PROJECT』MVプロデューサーとして新曲作業はもちろん、マスタリング曲設定まで積極的に参加したイ・スンギがMV演出を手掛けたチャン・ジェハ監督に直接依頼し、意味を加えている。イ・スンギはチャン・ジェハ監督と深い会話を交わし、全体的なMV映像のトーンアンドマナーストーリー構成などを完成させた。

演出を手掛けたチャン・ジェハ監督は「『頑張るよ』を初めて聞いた時に浮かんだイメージは愛する恋人と別れた後、一人の男が夢の中でも彼女を忘れられず涙を流す姿だった」とし「好きな映画『エターナル・サンシャイン』からたくさんのインスピレーションを受けた」と明かした。

またイ・スンギは「恋人との別れのつらさを“夢”というファンタジー的要素を借用して表現し、相次ぐ交差編集を通じて見せるユニークな演出法と繊細なストーリーラインなどが気に入った」とMVに対する感想を述べ「アイディアが浮かぶたびに監督に連絡して沢山の話をした。歌詞とマッチさせて聞くとより心に響くMVになると思う」と伝えた。