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2020.07.21 18:00

「コンビニのセッピョル」チ・チャンウクが見せる“信じて見るロマンス”

チ・チャンウク

 

[韓国エンタメニュース]

 

俳優チ・チャンウクが完璧なキャラクター消化力で演技力を改めて証明した。

 

SBS金土ドラマ「コンビニのセッピョル」でチェ・デヒョン役を演じるチ・チャンウクが急変する人物の関係の中で変化する感情を立体的に描き出し、視聴者の好評を得ている。

 

去る第9・10話では、別れを告げられたデヒョン(チ・チャンウク)と彼を心配するセッピョル(キム・ユジョン)の話が放送され、2人の関係の変化が予告された。この過程でチ・チャンウクは、別れの過程を経験するキャラクターの複合的な感情を流麗な演技で消化し、劇の没入度を高めた。

 

デヒョンは本社の理事になったヨンジュ(ハン・ソンファ)の知らせを聞いて、彼は今まで自分自身に正直ではなかったという事実を悟った。これまで信頼し本物だと信じていた関係が崩れた混乱した心を繊細な表情と震える声で伝えた。

 

さらにデヒョンは、父親がヨンジュの家で運転手の仕事をしている事実まで知り、自分のせいで家族まで無視されているような状況に胸を痛めた。ぽろぽろと落ちる涙で伝えた悲しい感情は、見る者の心まで切なくさせた。

 

特にデヒョンが心を整理するために行った海のシーンでチ・チャンウクの完璧な演技力がさらに輝いた。セッピョルをヨンジュと勘違いしたデヒョンは明るく笑いコンビニで仕事をする時も、家族の前でもそんな素振りを見せられなかった気持ちを告白した。

 

デヒョンは「俺、全部捨てにきた。そんな理由で別れるより、そんな方法で別れることの方が胸が痛い。俺だけならいいのに家族まで…」と子供のように涙を流した。チ・チャンウクの悲しみが込められた真実の涙に視聴者は共感を得た。

 

またチ・チャンウクは、セッピョルとの愛らしい“サムとサム(友達以上恋人未満)”のときめきを見せ、お茶の間劇場を笑わせた。自分の長年の片思いを告白するセッピョルの手を握る胸キュンエンディングでチ・チャンウクの“信じて見るロマンス”を期待させた。

 

このようにチ・チャンウクは、明るく愉快な演技で劇に面白さを与えることは勿論、状況によって異なる涙、表情を込めたディテールで柔軟な感情の変化を見せている。激しい感情を消化するしっかりとした演技力で劇とキャラクターの完成度を高めているチ・チャンウクの熱演に好評が相次ぎ、これからの展開に関心が集まっている。

 

一方ドラマ「コンビニのセッピョル」は、韓国にて毎週金土夜10時より好評放送中だ。

 

 

写真提供:SBS

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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