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2018.07.27 02:12

「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」 キム・ミンジュン役 ウ・ドファン IMX公式インタビュー

「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」
キム・ミンジュン役 ウ・ドファン IMX公式インタビュー

マッド・ドッグ、ウ・ドファン
(C)IMX

[韓国エンタメニュース]

●役をもらった感想と、出演の決め手は?
ミンジュンは痛ましい過去がある人物です。両親がいないため兄と2人で生きていましたが、ドイツに養子に出ることになって1人きりになりました。そんな彼がどうやって他人と関わり合いながら生きていくのか、その過程が自分にとっては魅力的に感じました。ミンジュンという役を理解しながら、自分も成長していきたいと思ったんです。また、ミンジュンは優れた話術と知識を持った詐欺師なので、俳優として一度は挑戦したいキャラクターでした。そして何よりいただいた台本がとても面白かったので、ぜひやってみたいと思いました。
 
●ミンジュンを演じるにあたり、準備したことはありますか?
役が決まってから撮影に入るまであまり時間の余裕がありませんでしたが、「君を守りたい〜SAVE ME〜」の撮影が終わって間もなかったので、それまで使用していた方言を抜く作業が必要でした。またミンジュンは自信に溢れたキャラクターなので、少しでもそう見えるようにしぐさやジェスチャーなどを研究しました。
 
●キム・ミンジュンというキャラクターの魅力は?
誰の前でも気後れしない、堂々としたところだと思います。
 
●ユ・ジテさんとのブロマンス(男性同士の関係性)が印象的でした。共演した感想は?
ユ・ジテさんは僕にとって大先輩なので、撮影に入る前は緊張していました。しかし撮影中は僕に対して本当の弟のように接してくださって、多くのことを教えてくれました。そのお陰で視聴者の方にいい関係性をお見せできたのだと思います。
 
●全体を通して印象的なシーンを1つ教えてください。
記憶に残るシーンといえば、ミンジュンが建物のオーナーだと言いながらマッド・ドッグのメンバーたちに会いに行くシーンですね。自分がボムジュンの弟ミンジュンだと明かしたあの瞬間が、このドラマの出発点だったと思います。
 
●犯罪調査ものという重いテーマの作品でしたが、実際の撮影現場の雰囲気は?
現場はひとつの家族のような雰囲気で、誰かが大変そうなときは横で他の人が元気づけながら撮影を乗り切っていました。監督を含めすべてのスタッフがひとつのチームになっていました。
 
●変装が多い役でしたが、お気に入りのキャラクターは?
ぜんぶ気に入っていますが、一番印象深いのは建築会社の社員ですね。最初の変装でもありますし、コミカルに演じたキャラクターだったので面白かったです。
 
●ウ・ドファンさんが考える「マッド・ドッグ」の見どころは?
マッド・ドッグのメンバーは、全員が心に傷を抱えたキャラクターです。独りぼっちだった彼らがマッド・ドッグを通して家族になり、共に生きていく様を見ていただきたいです。
 
ハリとの駆け引きシーンが多かったですが、ウ・ドファンさんの実際の恋愛スタイルは?僕の恋愛スタイルはミンジュンとは正反対だと思います。好きだと思ったら駆け引きはしません。好きなものは好き、苦手なものは苦手というストレートな性格なので、回りくどいことはしないですね。
 
これから挑戦したい役やジャンルは?
あまり「こういったジャンルをしたい」とか「こういったキャラクターを演じたい」とは決めないタイプですが、機会があればアクション要素の多い作品に出たいですね。アクションシーンを撮ると、息を切らしながらお互いにぶつかり合うことによって共演者とより仲良くなるような気がしますし、撮影していて楽しいというのもあります。
 
●最後に日本のファンに一言
多くのスタッフが一丸となって一生懸命作ったドラマですので、楽しんで観ていただけたらうれしいです。ありがとうございます。
 



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