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2016.01.21 03:00

BIGBANGからSJキュヒョンまで、ファンを感動させた「ゴールデンディスク」コメントまとめ

 

 

「第30回ゴールデンディスクアワード」デジタル音源部門で大賞を含む3冠を達成したBIGBANG。|「V」放送画面

 

並々ならぬ話しぶりだった。歌とパフォーマンスだけではなく、優れた話術でアジアのファンを魅了したK-POPスターたち。そんな彼らの忘れられないコメントを、ここにまとめてみた。

20日午後、ソウルの慶熙大学校・平和の殿堂で「第30回ゴールデンディスクアワード」デジタル音源部門の授賞式が開催された。

この日の主人公は、断然BIGBANGだった。昨年「M」「A」「D」「E」という4枚のシングルで、音源チャートを総なめにしたBIGBANGは、本授賞式でデジタル音源部門の大賞・本賞・愛奇藝(iQIYI)男性アーティスト賞を受賞した。

大賞を受賞した時、メンバーのT.O.Pは、もっとも視線を集めるコメントを残した。彼は、「歌手として見た目だけが華麗な人になるより、大人になりながら心も華麗で美しい人になるよう努力したい。僕らを応援してくださるファンのみなさんに感謝する。もうBIGBANGというグループがステージに立つ姿は、あと1年くらいしかみせられないと思っている。それまで僕たちは、もっと最善を尽くして、みなさんに感動をお届けしながらすてきな音楽で返していきたい」と語った。1987年生まれであるT.O.Pは、BIGBANGのなかでも最年長で、今年30歳(韓国の数え年)になった。そんな彼の入隊計画を暗示するかのような発言に、ファンは寂しい気持ちを表していた。

これに先立ち、本賞を受賞した時は、D-LITEのコメントが輝いた。彼は、「ブランクが長かったので心配したけれど、たくさんの愛を頂いたので恵まれた1年になった。残りの人生は、すべてみなさんのために生きたい」と、笑顔とともにファンを魅了した。

 

 

少女時代はデジタル音源部門の本賞、ソロとして活動したテヨンは、本賞と愛奇藝女子アーティスト賞を受賞し、2冠を達成した。|「V」放送画面

 

感動を与えたアーティストたちもいた。
ベストR&Bヒップホップアーティスト賞を受賞したSan Eは、「ここに立つと、ありがたい方の名前を覚えていても忘れてしまう。だから今日は書いてきた」としながら感謝を伝えたい人の名前を読み上げては、「僕に一番大切な方々は、みなさんである。僕の音楽を聴いてくださるみなさんがいなければ、価値はないと思っている」と語り、熱い拍手に包まれた。

本賞を受賞した少女時代は、末っ子のソヒョンが印象深いコメントを伝えた。彼女は「少女時代は今年で9年目を迎えた。長い時間を活動しながら、賞をたくさん頂いたけれど、一瞬も私たちのファンのみなさんSONE(少女時代のファンクラブ)に感謝しないことはなかった。とても長い間、変わらずに少女時代を愛してくださって本当に感謝する。言葉が詰まるくらい感謝することが本当にたくさんある。いつも感謝し、愛している」とファンに対する気持ちを伝えつつ、「メンバーたちにも感謝したい。9年という時間を、ギュッと手を握って同じ気持ちでいつもともにしてくれてすごくありがたい。愛している」とメンバーらに対する深い愛情を表した。

 

 

SUPER JUNIORのキュヒョンは、ソロアルバムで本賞を受賞した。|「V」放送画面

 

 

ソロとして本賞という大きな賞を受賞したSUPER JUNIORのキュヒョンは、兵役中のメンバーたちの名前を挙げた。彼は、「実はこの授賞式の前に、軍隊にいるメンバーたちからコレクトコールで電話がきた」と明かし笑いを誘いつつ、「この寒さにきっと苦労しているはずだ。早く無事に終えて、またSUPER JUNIORとしてステージに立つ日を待ちたい。メンバーたちとE.L.F(ファンクラブ)、そして僕の歌を愛してくださるすべての方々に、この賞をささげたい」と感謝のコメントをつづった。

「ゴールデンディスクアワード」は、アルバムおよび音源の売上を基準にして受賞者を選定している授賞式だ。今年は20日に音源部門の授賞を行い、21日(本日)にはアルバム部門の授賞が行われる。授賞式の模様は、前日と同じくQTVから生中継され、JTBCからは収録分を放送。NAVERのライブ通信アプリ「V」、中国の動画サイト愛奇藝(QIY)を通じて視聴可能だ。

THE FACT|チョン・ジニョン記者

「第30回ゴールデンディスクアワード」受賞者リスト
▲デジタル音源部門大賞:BIGBANG
▲デジタル音源本賞:Red Velvet、EXID、AOA、ZionT、パク・ジニョン、SISTAR、キュヒョン(SUPER JUNIOR)、テヨン(少女時代)、BIGBANG、少女時代
▲愛奇藝男子アーティスト賞:BIGBANG
▲愛奇藝女子アーティスト賞:テヨン(少女時代)
▲ベストロックバンド賞:Hyukoh
▲ベストR&Bヒップホップ賞:San E
▲新人賞:iKON、GFRIEND
▲ネクストジェネレーション賞:MONSTA X