パク・ボゴム→コン・ユまで『ワンダーランド』撮影ビハンド公開!
【この記事のポイントは?】
◆映画『ワンダーランド』がビハインドカットを公開した
◆AIアプリが素材なだけに、CG撮影の多かった俳優たちの苦労も明かされた
◆『ワンダーランド』は公開以降連日ボックスオフィス1位を記録中だ
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[韓国エンタメニュース]
感性SF映画として好評を博している映画『ワンダーランド』の撮影ビハンド現場が公開された。
本日(11日)配給会社ACEMAKER MOVIEWORKSは『ワンダーランド』の未公開ビハンドスチールと撮影ビハンドを公開した。本作はAIを素材にした作品で、亡くなった人を人工知能で復元する映像通話アプリ“ワンダーランド”を通じて愛する人と再会する物語を描いた。
パク・ボゴム、スジ、タン・ウェイ、チョン・ユミ、チェ・ウシク、コン・ユなど、これまで数多くの作品を披露してきた俳優たちにとっても何もない場所で、何もない携帯電話を見て演技することは決して容易ではなかった。カメラを見て一人で没頭して演技しなければならない俳優たちのために実際に撮影した映像を流したり、キム・テヨン監督や相手役を演じた俳優が現場で直接台詞を合わせるなど、助けを惜しまなかった。
テジュ(パク・ボゴム)の撮影にはジョンイン役のスジが、ヘリ(チョン・ユミ)の撮影には両親役のイ・オルとカン・エシムが、ジア(ヨ・ガウォン)の撮影には母親役のタン・ウェイが現場を訪れたという。
特に“ワンダーランド”アプリのプランナーとして出演し、誰よりもCG撮影が多かったチョン・ユミとチェ・ウシクは、サービスが具現されるモニター画面から顧客の記憶データを調整するタッチスクリーン、パソコン画面まで、何もない空白の画面と向き合いながら撮影に臨まなければならなかった。
チェ・ウシクは「実際に馴染みのある人と演じたからか、決して簡単な撮影ではなかったが、うまくこなせたと思う。細かい手振りから視線処理まで話し合うなど、お互いに頼り合いながら撮影した」と相手役のチョン・ユミに感謝を伝えた。チョン・ユミは「慣れないし難しかったが、他の作品ではできない演技なので記憶に残っている。何もない状態で演技をする事と、音を聞いて演技する時の呼吸が違うというのが新しい経験だった」と撮影の感想を語った。
また、“ワンダーランド”アプリ内のシーンを撮影する時にはリアルな印象を与えるために海外ロケや巨大なセット撮影が行われた。考古学者であるAIバイリのシーンのためにタン・ウェイ、コン・ユは実際にヨルダンで撮影を行った。宇宙飛行士であるAIテジュは、実際の宇宙ステーションを実測して製作したセットで撮影を行い、よりキャラクターに没頭することができた。
一方『ワンダーランド』は韓国で去る5日に公開され、連日ボックスオフィス1位を記録している。
チェ・ウシク、親友チョン・ユミと演技…“恥ずかしかった”理由は?
写真提供:ACEMAKER MOVIEWORKS
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