2023.12.14 11:00

パク・ソジュン×ハン・ソヒ、生存を掛けた死闘…巨大な秘密とは？

[韓国エンタメニュース]

パク・ソジュン、ハン・ソヒ主演のNetfliシリーズ『京城クリーチャー』のキャラクターポスターが公開された。

時代の闇が最も濃かった1945年春、生存が全てだった2人の若者が欲望の上に生まれた怪物に立ち向かう物語を描いた『京城クリーチャー』が、苦しい時代の中で一瞬でも楽しい瞬間を楽しんだ彼らと、巨大な秘密と欲望に満ちた人物たちのキャラクターポスターを公開し、注目が集まっている。

公開されたキャラクターポスターは金鈺堂（きんぎょくどう）、本町通り、甕城（おうじょう）病院を背景に、1945年の激動の時代を生きる多彩な人物たちが描かれている。京城で一番のコネを持つチャン・テサン（パク・ソジュン）は、事業家らしい好奇心旺盛な表情と堂々とした姿で、京城最高の質屋である金鈺堂の当主の威厳を醸し出している。

死者も見つけるという噂があるプロの捜査専門家ユン・チェオク（ハン・ソヒ）は、凛とした姿でほのかな笑みを浮かべており、彼女が京城までやって来た理由に対する好奇心を刺激する。古風な雰囲気の金鈺堂で満面の笑みを浮かべている金鈺堂のナウォル宅（キム・ヘスク）とク・ガプヒョン（パク・ジファン）の姿がチャン・テサンと家族のような関係を推測させ、チェオクの父ユン・ジュンウォン（チョ・ハンチョル）の決然とした表情は、10年前に消えた妻を見つけるための固い意志を表しているようだ。

先のポスターの温かい雰囲気とは異なり、陰気な雰囲気が漂う甕城病院を背景にマエダユキコ（スヒョン）、カトウ中佐（チェ・ヨンジュン）、イチロウ（ヒョン・ボンシク）が意味深な笑みを浮かべており、甕城病院の巨大な秘密に対する好奇心を高める。人物たちの微かな笑みとは対照的に、赤く染まったポスターの破れた部分は、貪欲に染まったその年の春、生存のための悲惨な死闘を予感させる。

「苦しい時期の中でも愉快でささやかな情を表現しようとした」というチョン・ドンユン監督は、激動の時代を生きる人物の情と笑いを通して、厳しい現実の中でも花を咲かせる希望を描いた。また「華やかさの裏側には、もっと恐ろしいことが起こっているという両面性を浮き彫りにしようとした」と語り、巨大な秘密に立ち向かう強烈なドラマへの期待を高めた。個性的なストーリーラインを構成したカン・ウンギョン作家は「生き残るために死闘を繰り広げた若者たちの物語」と作品を紹介した。

パク・ソジュンは「スリーピースで合わせたスーツ、整った髪など外見的な姿を通じてテサンの自信に満ちた姿を表現した」とキャラクターの外見にも気を配り、彼だけが表現できる唯一無二のキャラクターを完成させた。ハン・ソヒは「明確な目標を追いかける力を失わず、その目標だけに偏りすぎないようにバランスをとった」と話し、強靭で独立したキャラクターでもう一つの人生キャラクターを予告する。

一方『京城クリーチャー』パート1は来る22日、パート2は1月5日にNetflixで配信予定だ。

パク・ソジュン×ハン・ソヒ主演『京城クリーチャー』メイン予告編公開！