2023.12.06 18:00

ソ・イングクのキャラクター解釈法は？『もうすぐ死にます』OSTにも参加！

[韓国エンタメニュース]

ソ・イングクがTVINGオリジナル『もうすぐ死にます』のOSTに参加する。

本日（6日）TVING側は『もうすぐ死にます』でチェ・イジェ役を演じるソ・イングクのキャラクター解釈法を公開した。『もうすぐ死にます』は地獄に落ちる直前のチェ・イジェが、死が下した審判により12回の死と人生を経験することになる人生乗り換えドラマ。

ソ・イングクは人生で挫折ばかり経験し、自ら人生をあきらめた代償として死の審判を受けることになるチェ・イジェ役を演じる。原作の熱烈なファンだったというソ・イングクは「イジェという人物が死と生の境界に直面したキャラクターなので、とても本能的でありながら、感情表現については立体感を持っている。そんな魅力に惹かれた」と作品とキャラクターを選んだ理由を明かした。

ソ・イングクは「チェ・イジェが他の人の体に入る内容なので、チェ・イジェのキャラクター性が確かでなければ他の人の姿、様々な状況の中でも人物を正確に伝えられないと思った。他の俳優たちがイジェを理解できるように監督とたくさん話し合いをした」と話した。ソ・イングクはチェ・イジェを演じる他の俳優とシンクロ率を合わせるために、リーディングの時に演技する姿を録画して見せたり、一緒にリーディングをしながらキャラクターを作っていったという。

それぞれ異なる状況に置かれた12人の人生を一度ずつ経験することになる『もうすぐ死にます』は残酷なスリラー、切ないロマンス、迫力満点の追撃戦など様々なジャンルの楽しさを予告している状況。ソ・イングクはチェ・イジェの人生を“ヒューマンドラマ”と表現し、「人の感情によってジャンルが変わるので、1人の人生を1つのジャンルに限定するのはとても難しい。ですがイジェの選択、その選択をするまでにその中で起こる感情がよく表れている」と説明した。

ソ・イングクは“チェ・イジェが死と生を行き来しながら生き残るために奮闘する姿”をドラマの核心的な視聴ポイントに挙げた。死の審判台から逃れたいチェ・イジェが数々の選択をし、それによって状況が変化し続ける中で目が離せない面白さを与える。果たしてチェ・イジェが、死が与えた12回のチャンスの中で1つでも掴むことができるのか、好奇心を刺激する。

またソ・イングクは『もうすぐ死にます』のOSTにも参加し、関心が集まる。ハ・ビョンフン監督の提案でOSTを歌うことになったというソ・イングクは「僕が出演する作品のOSTにまで参加できるのは本当に有難いこと」と感想を伝えた。続けて「僕が歌った曲はドラマのエンディング曲で強烈なインパクトがある。以前参加したOSTとはまた違ったムードなので、ドラマと一緒に愛していただければと思う」と伝えた。

このようにソ・イングクは演技だけでなく、音楽でも『もうすぐ死にます』の巨大な世界観に豊かな楽しみを加える予定だ。キャラクターと作品に対する愛情が格別なだけに、彼が完成させるチェ・イジェの物語に対する期待が一層高まる。