2023.11.17 18:00

ナム・ジュヒョク流ダークヒーローに熱狂！

[韓国エンタメニュース]

ナム・ジュヒョク流のダークヒーローに熱狂するしかない。

ナム・ジュヒョクはDisney+オリジナルシリーズ『ヴィジランテ』でキム・ジヨン役を演じ、大胆な演技変身を披露している。『ヴィジランテ』は昼間は法を守護する模範的な警察大学生だが、夜になれば法から逃れた犯罪者たちに直接審判を下すヴィジランテとして生きるキム・ジヨン（ナム・ジュヒョク）と、彼を取り巻くそれぞれ異なる目的を持った人々がぶつかり合いながら熾烈に立ち向かっていくアクションスリラー。

新しいダークヒーローの誕生で熱い反応を集めている『ヴィジランテ』は、OTTプラットフォーム内のコンテンツの視聴ランキング集計サイトであるFlixPatrolのDisney+韓国TOP 10 TV番組部門で8日連続1位を守った。公開一日で1位を記録して以来、8日間一度も1位の座を譲らず、その底力を証明している。

キャラクターの善と悪の境界を調和させたナム・ジュヒョクの熱演が光を放った。警察服とヴィジランテの衣装一つだけでも人物のイメージが180度違って見えるほど、ナム・ジュヒョクではないキム・ジヨンを想像できなくさせた。警察大学で生活する時は、友達といたずらをすることもある普通の模範的な学生だが、黒いフードを深くかぶったヴィジランテは、日常の姿が全く見えないほど、ダークで孤独なイメージだけが極大化された。

そこにナム・ジュヒョクの長い腕と脚を使った爽快なアクション演技は、軽快さと爽快感まで伝え、見る者にカタルシスを与えた。初めて挑戦するアクション演技のために、撮影前から様々な武術を学ぶことはもちろん、現場では武術チームと息を合わせるなど、細かい部分まで話し合ったという。

ナム・ジュヒョクのより強烈になった眼差し演技も一役買った。キム・ジヨンというキャラクターはどんな感情を持っているか、何を考えているのか分からないキャラクターなので、眼差しと表情で展開を導いていかなければならない状況。ナム・ジュヒョクは人物のすべての状況を両目で捉え、没入度を高めていった。何も知らないような純粋な目をしていても、一瞬で変わる冷たい眼差しでドラマのテンションを上げていた。

以前の爽やかな少年のイメージを脱ぎ捨てたナム・ジュヒョクの新しい演技変身が嬉しい。作品ごとに成長する姿を見せた彼が以前よりさらに濃く、繊細になった演技で戻ってきた。どこでも見られない唯一無二のダークヒーローになったナム・ジュヒョクの変身が視聴者に新たな衝撃を与えている中、今後ドラマをどのように導いていくのか期待が高まっている。