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2023.08.10 12:12

キム・ナムギル、監督チョン・ウソンから悟りを…そのエピソードとは?

キム・ナムギル、保護者

 

[韓国エンタメニュース]

 

映画『ザ・ガーディアン/守護者』のキム・ナムギルが解決屋ウジンとして感じたキャラクター的な悩みと、その悩みに対する答えを提示してくれたチョン・ウソン監督のリーダーシップに対する信頼を伝えた。

 

9日午後、ソウル・広津区ロッテシネマ建大入口店で映画『ザ・ガーディアン/守護者』のマスコミ試写会が行われ、演出兼主演を務めたチョン・ウソンをはじめ、キム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナが出席した。

 

『ザ・ガーディアン/守護者』は10年ぶりに出所しこれまで知らなかった娘の存在を知るも平凡に生きることを願う男スヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う者たちを描いたアクション映画。

 

劇中キム・ナムギルは、別名“洗濯機”と呼ばれる解決屋ウジン役を演じた。ウジンは残酷な気質をベースに子供のような天真爛漫さと狂気を併せ持つ人物で、銃器を専門に製作して依頼された仕事を処理する解決屋だ。スヒョクを執拗に追いかけ、殺害するために同行する過程で、映画に緊張感を与えながらも笑いを誘発し息抜きとなるキャラクターとしても活躍する。

 

キム・ナムギルは「意図したわけではないが、僕の演技が“狂気”に見えたなら、そんな僕の姿を受け入れてくれる先輩が(チョン・)ウソン兄さんしかいなかったからではないかと思います」と言って笑いを誘った。

 

またキャラクターについては「シナリオの中で僕が演じたキャラクターの行動が一般的ではなかったのは事実です」としながらも、「一般的でない性格に加え、劇の状況も深刻で重いのに、ウジンがその流れを壊してしまうのではないかと思いました」と、演技で感じたジレンマを打ち明けた。

 

続けて「幸いなことに、現場でチョン・ウソン先輩が徹底的に信じろと励ましてくれました。それがウジンというキャラクターが見せる一つの方法であり、この映画の中で息抜きになるんだと話してくれました。現場で監督を信じて行動したお影でウジンというキャラクターが誕生したのではないかと思います」と、監督チョン・ウソンへの信頼を明かした。

 

さらにキム・ナムギルはチョン・ウソンが同じ俳優として俳優の立場を最大限に理解しながら、演出としては俳優に明快な答えを出してくれるリーダーシップのある監督だったと伝えた。

 

保護者
(写真左から)キム・ナムギル、チョン・ウソン

 

そしてチョン・ウソンと話をしながら悟りを得たエピソードも明かした。キム・ナムギルは「僕が演技をしていたら先輩がモニターを見て僕を呼び、“何を感じる?”と聞いてくれました」とし、「俳優として演出の状況を考慮して配慮する演技をたくさんしてきたようだとおっしゃいました。“なぜ配慮しながら演技をするんだ”、“みんながプロとして集まっているのだから、ある部分は俳優として利己的に演じてもいいと思う。演出が引っ張っていくことまで考えて演技することはない。僕もプロだから、ある部分では利己的に自分のことを考えてやればいいと思う”とおっしゃってくださいました」と、当時を振り返った。

 

続けて「その言葉を聞いて、不意打ちを食らったような気がしました。僕にそんなことを言ってくれる演出者はいませんでした。それがとても良かったです」と伝えた。

 

キム・ナムギル、保護者
(写真左から)パク・ユナ、キム・ジュンハン、キム・ナムギル、チョン・ウソン

 

一方『ザ・ガーディアン/守護者』は韓国で8月15日公開予定だ。

 

 

 

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