『ヒップタッチの女王』見どころは”イ・ミンギ&ハン・ジミンそのもの”
[韓国エンタメニュース]
JTBC新土日ドラマ『ヒップタッチの女王』のキム・ソクユン監督が撮影秘話と注目ポイントを伝えた。
『ヒップタッチの女王』は、犯罪の無い農村ムジンで偶然サイコメトリー能力が生まれ動物と人の過去が見えるようになった獣医師ボン・イェブン(ハン・ジミン)と、ソウル広域捜査隊への復帰のために彼女の能力が必要な欲望の塊であるエリート刑事ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ)が繰り広げるコミカル捜査活劇。
キム・ソクユン監督は今作の制作過程について「娯楽的な要素が十分にあるかどうかがずっとテーマだった。視聴者の皆さんに面白くて興味深い見どころをプレゼントしたいという気持ちが大きかった」と明かした。 また「このドラマをご覧頂ければ、私たちが人間であれ動物であれ、どんな対象についてどれだけ理解しているか、または理解しようと努力しているかについて、自分自身を振り返ることができるのではないだろうか」と話した。
ハン・ジミンの活躍についてキム監督は「端正で清純なイメージのハン・ジミンさんにコメディという服をきちんと着せてみたかった」とキャスティングの秘話を明かし、「彼女はスリラーとコメディを行き来するストーリーラインの中で両極端な演技を完璧に消化し、中心をよく捉えてくれた」と伝えた。
イ・ミンギについても並々ならぬ信頼感を見せた。キム監督は「ドラマ『私の解放日誌』で現実的な男性の姿をリアルで完璧に表現したイ・ミンギさんのもうひとつの側面である、見栄っ張りでも嫌われない男性の姿を引き出してお見せしたかった」とした。またハン・ジミンとの演技呼吸については「2人は特にコメディ演技の相性が最高だった」と話した。
最後にキム監督は「面白い見どころをお届けするために企画した作品なので、何も考えずに楽しめるドラマになっている。ハン・ジミンさんとイ・ミンギさんの新たなキャラクター変身も見どころのひとつだ」とし、「体を張った演技とコメディまで完璧だった2人の俳優そのものが注目ポイント」と伝えた。
一方『ヒップタッチの女王』は韓国にて8月12日夜10時半より放送スタート予定だ。
写真提供:JTBC
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