2023.05.19 18:30

キム・ソンホワールド炸裂！大盛況の中終了した初の単独来日ファンミから夜公演の様子をレポート♪

ⒸJ Harmony

日本でもNetflixで配信された大人気作『スタートアップ:夢の扉』や『海街チャチャチャ』で人気を博した俳優キム・ソンホが初の単独来日ファンミーティングを2023年5月12日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催。5月8日に誕生日を迎えたばかりの彼の魅力に触れるファンミーティングにKOARIスタッフも参戦してまいりました！今回は夜公演の模様をお届けします♪

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シックなオールブラックの衣装に身を包み少し緊張した面持ちで登場したキム・ソンホ。オープニングではPaul Kimの『Every Day, Every Moment（모든 날, 모든 순간）』を会場のファン一人ひとりと目を合わせるように見渡しながら歌唱。途中、ファンの歓声に耳を傾けていたら歌詞を忘れてしまい照れくさそうに微笑む姿も。「こんにちは。お会い出来て嬉しいです。会いたかったです。いつもありがとうございます。今日楽しむ準備は出来ましたか？」と日本語で挨拶すると会場からは拍手喝采が巻き起こった。

名古屋で開催されたアジア最大級の授賞式「2022 Asia Artist Awards」以降、2度目の来日となる今回。「日本に到着した瞬間、ドキドキしました」とお茶目な一面を覗かせながら、映画『暴君』、『貴公子』の公開を控え大忙しのスケジュールの中、ファンミーティングの準備も一生懸命したというキム・ソンホ。

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近況トークコーナー<ソンホのアップデート>では、”アジアツアー”、”済州島”の2つのキーワードをテーマにトークを展開。現在アジアツアーで各国を回っているキム・ソンホ。各国のファンと直接会うことで、離れていても心は通じ合っていると思うようになり、今はファンを家族だと思っているとファンへの想いを明かした。「日本のファンは控えめだと聞いていたのですが、大きな歓声を送って下さって全然そんなことなかったですね。すごい。」と喜ぶお茶目な姿も。

映画『暴君』の撮影で長期間済州島に滞在していることもあり、MCから日本ファンにオススメしたいものを聞かれると「焼き太刀魚やアワビ粥も美味しいし、（済州島は）風景もとても綺麗なんです。海辺で食べる海鮮ラーメンも最高です」と一言。他にも世界一と称され2,800本以上のカヤの木が立ち並ぶ榧子林(ピジャリム)にも行ってみてくださいと、ツアーガイドレベルの知識量を自慢しながら、済州島の魅力を語ってくれた。

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旅行の話にちなんで行われたのは、キム・ソンホ本人が旅行で使える日本語を学ぶ<日本語学んでみまソンホ>コーナー。「ありがとうございます」「こんばんは」「さすが、すごい」「大好き」「ちょっと待って」はすでに学習済の中、新たに学ぶのは「道に迷いました、助けてください」「ここから一番近い駅はどこですか？」「本当にありがとうございます」の3フレーズ。長いフレーズに困惑しながらも、ファンの音読で瞬時に習得し、語学のセンスを開花させていた。

続く<ソンホの名場面トーク>では、これまでの出演作から『スタートアップ: 夢の扉』、『100日の郎君様』、『君のハートを捕まえろ』の名場面を事前に抽選で選ばれたファンとステージで再現。スイートなシーンの連発にファンからは黄色い歓声が巻き起こっていた。ファンとの息の合ったケミ（相性）を見せる中、『100日の郎君様』の再現時には女性主人公・ホンシムの名前をド忘れし、ファンに教えてもらうというまさかの展開に会場は大爆笑。慌てながらもさすがの演技力ですぐに俳優スイッチが入り、日本語で練習してきたというセリフを披露してくれた。

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キム・ソンホの好みを徹底解剖していく<2023キム・ソンホのなんでもアワード>では、”一番おいしい日本料理”というテーマが。そば、深川めし、ラーメン、もつ鍋の4つの候補からキム・ソンホが選んだのは「そば」！「ラーメン」と予想していたファンに対し、「実はまだ（日本のそばを）食べていないんですが、韓国のそばよりもおいしいと聞きました。韓国でもそばをよく食べていて大好きなので楽しみです」と期待をのぞかせた。さらに”家に買って帰りたい日本のおやつ”では、たこ焼き、和菓子、団子、東京バナナの中から、「だんご」を選んだファンの予想を裏切り「たこ焼き」をチョイス。「僕はコーヒーとたこ焼きを一緒に食べるんです」という発言には、斜め上をいく組み合わせに会場からは驚きの声が。楽屋で初めて団子を口にしたというキム・ソンホは「（実際に食べてみて）甘くてモッチリしていてハマってしまいました。もう一度選ぶなら団子を選びます」と団子ラバーっぷりを発揮していた。

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「ソンホオッパ～」というファンの掛け声で登場した2部では、1部と印象を変えブルーのストライプ柄のシャツに白のパンツで爽やかさをアピールし、ゲームコーナー<ソンホといきなりゲーム>がスタート。ウォーミングアップとして、お題に合ったポーズを披露し本人とファンのポーズがピッタリ一致したら成功となるジェスチャーゲームを進行。お題が発表されるやいなや、事前にポーズを取り、何やらファンにアイコンタクトをするキム・ソンホの姿に声を出して笑うファンたち。見事（？）全て成功しファンには自身がモデルを務めるブランドのＴシャツがプレゼントされた。

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ウォーミングアップ後、3名のファンとキム・ソンホがチームとなり、”ボールキャッチ”、”グローブをはめて紙5枚をひっくり返す”、”矢を投げて筒の中に3本入れる”という難易度高めのミッションに挑戦。個人戦では、”ボトルフリップチャレンジ”や”バスケのシュート”、”パイプゲーム”に挑戦。バスケの際には最近見たという映画『スラムダンク』の「左手は添えるだけ」という名セリフをボソッと口に出した後、華麗にシュートを決め、会場からは黄色い歓声が響き渡った。実は1つ目のボトルフリップミッションに失敗していたキム・ソンホ。罰ゲームとして「スタンプ3種類の顔真似」を披露し普段ドラマで見せる姿とは異なり、キュートなギャップ溢れる姿を見せてくれた。さらにファンのためにミッション成功にも関わらず「トラのカチューシャをつけてフォトタイム」、「ポラロイドプレゼント」まで大盤振る舞い。キム・ソンホのファンサービスが輝き、会場のボルテージも最高潮に！

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ここまでファンとの交流を楽しんだキム・ソンホ。最後のステージを前に「皆さんに直接お会いできたことが光栄ですし、遠くから来て会場をいっぱいにしてくださってありがとうございます」と挨拶。さらに「皆さんと同じくらい僕も大好きですし、本当に幸せな時間になりました。皆さんにとっても良い思い出になっていたら嬉しいです」とファンへの愛情をのぞかせた。

今後の活動を問われると、6月に公開予定のスクリーンデビュー作『貴公子』、撮影を控えている『網内人（マンネイン）』について触れ、「良い姿で、良い作品で、そして良い俳優としてご挨拶したいです」と語ってくれた。次も必ず日本のファンと一緒に過ごしたいと伝え、「僕が何かを差し上げたいという気持ちで来たのに、逆に皆さんからたくさんのことをいただいて帰るようです。キム・ソンホという俳優を見つけて下さって、皆さんのおかげで堂々と歩いていくことが出来ています」とファンへの感謝の気持ちを表現してくれた。

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最後は自身も作詞に参加し、ファンへの素直な気持ちを表現したEpitone Projectのコラボ曲『너라는 이유（君という理由）』を花吹雪が舞うステージで披露。ファンがサプライズで準備した「선호야, 보고 싶었어（ソンホ、会いたかった）」というスローガンに加え、VCRにファンが送ったメッセージが流れると、ステージ上に腰かけて一つ一つ幸せそうに見つめ、「ファンの皆さんが送ってくれた応援と気持ちを大切に胸にしまって帰ります、皆さんは僕にとって大きな力です」と挨拶し、大盛況の中、初来日ファンミーティングが終了。

主演を務めたアクションノワールジャンル映画『貴公子』の公開や、7月に東京で開催予定の「ASIA ARTIST AWARDS BEGINNING CONCERT “男神”」への出演が決定しており、2023年も俳優キム・ソンホの活躍に要注目だ。

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