2023.05.20 17:00

キム・ソンホ、カーチェイス＆ワイヤー＆銃撃戦…アクションに初挑戦！

[韓国エンタメニュース]

キム・ソンホが映画『貴公子』でスクリーンデビューを果たす。

演劇『蜘蛛女のキス』『メモリー・イン・ドリーム』『氷』『TOUCHING the VOID』、ドラマ『君のハートを捕まえろ!〜Catch the Ghost〜』『スタートアップ: 夢の扉』『海街チャチャチャ』などで人気を博したキム・ソンホが『貴公子』でスクリーンデビューする。

映画『THE WITCH/魔女』シリーズや『新しき世界』などを手掛けたパク・フンジョン監督の新作『貴公子』は、フィリピンの不法競技場を転々とするボクシング選手マルコ（カン・テジュ）の前に正体不明の男貴公子（キム・ソンホ）をはじめ、それぞれ異なる目的を持った勢力が現れ狂気の追撃を繰り広げる話を描いた作品。

キム・ソンホは『貴公子』で一日にして皆のターゲットになったボクシング選手マルコの周りをめちゃくちゃにしていく正体不明の追撃者貴公子役で、今までに見たことのなかった破格的な変身を遂げ劇の緊張感を高潮させる予定だ。

キム・ソンホは「もともとパク・フンジョン監督の作品が好きで、シナリオを最後まで読み終える前に演じてみたいという思いが生まれ胸が高鳴った。『貴公子』はストーリー展開がスピーディーかつ新鮮で、貴公子というキャラクターもとても興味深かった」と伝え、役作りのために脚本を手掛けたパク・フンジョン監督と絶えず対話をしながら撮影に臨んだ。

彼はポマードヘアと清潔なスーツスタイルを貫く貴公子の外見から、カーチェイス、ワイヤー、銃撃戦などリアルで強烈なアクションはもちろん、無慈悲ながら余裕とウィットに富んだギャップのある魅力までを兼ね備えたキャラクターを完璧に消化したという。

キム・ソンホは共演者やスタッフからも称賛を得た。マルコを執拗に追う財閥2世の依頼人ハン理事役のキム・ガンウは「アクションジャンルに初めて挑戦したとは思えないほど上手にこなしながらキャラクターを完成させていた」と称賛を送った。

またシン・テホ撮影監督は「“NO”とは絶対に言わず、情熱が感じられた」とし、ファン・ジンモ武術監督は「運動神経に優れており、習得力にも長けていた。動作ひとつをとっても様になるように繰り返し練習をする努力家の俳優だ」と称賛を惜しまず、期待を高めた。