韓国映画興行ランキング[2022年7月]
2022年7月に韓国の映画館・劇場で公開された映画の興行ランキングをご紹介。7月に韓国で一番観られた映画をチェック!
【韓国 映画興行ランキング】 2022年7月(Daum映画ランキング調べ)
1位 トップガン マーヴェリック
2位 ソー:ラブ&サンダー
3位 閑山:龍の出撃
4位 別れる決心
5位 ミニオンズ フィーバー
『閑山:龍の出現』
韓国映画が続々と公開され始めた今年の夏。
3位にランクインしたのはパク・ヘイル、ピョン・ヨハンら主演の『閑山:龍の出現(以下閑山』。
『閑山』は、鳴梁海戦が起こる5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るために大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション大作で、2014年に公開された『バトル・オーシャン/海上決戦』を手掛けたキム・ハンミン監督の“李舜臣(イ・スンシン)”三部作のうち、二番目に当たる作品。
前作『バトル・オーシャン』ではチェ・ミンシクが演じた李舜臣役を本作ではパク・ヘイルが演じ、日本軍の将軍・脇坂安治を演じたピョン・ヨハンは全編日本語での演技を披露。公開以降口コミが広がり、7月末公開にもかかわらず月間ランキングにランクインすることとなった。
『閑山:龍の出現』メイン予告編
『別れる決心』
4位にはパク・ヘイル、タン・ウェイ主演、パク・チャヌク監督の『別れる決心』がランクイン。
『別れる決心』は、山で起きた変死体事件を捜査することになった刑事へジュン(パク・ヘイル)が死亡者の妻ソレ(タン・ウェイ)に出会って疑いと関心を同時に感じながら始まる物語を描いた作品。
本作で第75回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞する快挙を成し遂げたパク・チャヌク監督。6月末の公開からじわじわと口コミが広がり、観客はもちろん同僚俳優らからの熱狂的な支持も集まり4位にランクインとなった。
また3位の『閑山』に続きパク・ヘイルが主演を務める作品が続けてランクインしており、改めて韓国を代表する俳優パク・ヘイルの実力が証明された7月となった。