魔術師チ・チャンウクが贈る!大人のための童話『アンナラスマナラ』
[韓国エンタメニュース]
“ウェブ漫画演出の魔術師”と呼ばれる漫画家ハ・イルグォンの作品を原作とした『アンナラスマナラ』がNetflixを通じてドラマ化される。
Netflixオリジナルシリーズ『アンナラスマナラ』は、夢を失った少女ユン・アイ(チェ・ソンウン)と夢を強いられる少年ナ・イルドゥン(ファン・インヨプ)の前にある日突然ミステリーな魔術師リウル(チ・チャンウク)が現れて経験することになる話を描いたファンタジーミュージックドラマ。『梨泰院クラス』などを手掛けたキム・ソンユン監督が演出を担った。
3日に行われた『アンナラスマナラ』のオンライン制作発表会でキム・ソンユン監督は「大人とは何か?大人になるということは何か?どう生きるのが幸せな人生か?という質問を投げかける作品です」と紹介した。
また今作には並々ならぬキャラクター消化力を誇るチ・チャンウクと怪物新人チェ・ソンウン、ファン・インヨプが集まった。
チ・チャンウクは大人になりたくないミステリーな魔術師リウルに扮し、撮影3ヶ月前から魔術と歌の練習を重ねた。チ・チャンウクは「初めて台本を受け取ったのが一昨年の12月でした。劇中アイとイルドゥンの話が僕の話のように感じました。多くの方が共感できる物語であり、このキャラクターたちを応援したい気持ちで出演しました。また監督がメッセージの伝達を明確にしてくださるであろうという信頼がありました」と明かした。
チ・チャンウク
映画『スタートアップ!』を通じてデビューしたチェ・ソンウンは夢を失ったユン・アイ役、ドラマ『女神降臨』で好評を集めたファン・インヨプは夢を強要される全校1位のナ・イルドゥンに扮し、青春のまた違う顔を代弁する。
チェ・ソンウンは「ミーティングの前にウェブ漫画を見ました。美しくて皆が共感出来る物語なので気に入りましたし、絵がとても素敵でした。映像での具現がどうなるのか気になりましたし、ミーティングをした時に監督と作業をしたら楽しそうだと思いました。私の違う姿をお見せすることが出来ると思いました」と伝えた。
チェ・ソンウン
ファン・インヨプは「ウェブ漫画を見ましたが、とても面白くメッセージが響きました。監督と2時間ミーティングをした時、普通はシンクロ率について聞かれると思ったのにファン・インヨプという人間についてたくさん尋ねてくださり感動しました。監督とご一緒出来たらいいなと思いました」と言及した。
ファン・インヨプ
キム・ソンユン監督はこれについて「この俳優たちがそれぞれの役をしっかり演じてくれたので輝いたと思います」と伝えた。
最後にチ・チャンウクは「失った童心や夢を振り返ることが出来る作品です」と視聴ポイントを挙げた。チェ・ソンウン、ファン・インヨプも「夢を見られる勇気と応援を送る作品です」とし「癒しと共感を与えるドラマです」と伝えた。
(写真左から)チ・チャンウク、チェ・ソンウン、キム・ソンユン監督、ファン・インヨプ
一方『アンナラスマナラ』は、来る6日にNetflixで配信予定だ。
■Netflix『アンナラスマナラ』、チ・チャンウクのファンタジーミュージックドラマ
写真提供:Netflix
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