[韓国ドラマ]イ・ボヨン主演『mine(マイン)』
世間の偏見から抜け出して本当の“自分のもの”を見つけていく、強く逞しい女性たちの物語
原題:마인(マイン)
放送開始日:2021年5月8日
放送局:tvN
放送時間:土日 午後9時
主なキャスト:イ・ボヨン、キム・ソヒョン、イ・ヒョヌク、オク・ジャヨン、チャ・ハギョン(VIXX)、チョン・イソ
公式URL:http://program.tving.com/tvn/mine
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★あらすじ★
平穏なヒョウォン・グループに、見慣れない2人の女性が入ってきた。
ヒス(イ・ボヨン)が選んだユヨン(チョン・イソ)は本邸へ、ソヒョン(キム・ソヒョン)が選んだジャギョン(オク・ジャヨン)は別邸へと向かった。
一方、晩餐の席でハン会長(チョン・ドンファン)はヒョウォン・グループ代表の汚職の知らせを伝え聞いて倒れ、ヒョウォン家では次期代表の選任の論議が行われる…。
ヒスとその夫ジヨン(イ・ヒョヌク)の幸せそうな姿を見つめるジャギョン。
そしてヒスは、本当の息子のように思っているハジュン(チョン・ヒョンジュン)にジャギョンがおやすみのキスをしているところを目撃し、複雑な気分になる。
そんな中、ハン会長の長女ジニ(キム・ヘファ)のパワハラ事件が大きな波紋を呼び、ハン会長の妻スネ(パク・ウォンスク)は、ヒスに事態を収拾するよう命じるのだった。ヒスは大きく困惑するが…。
★キャラクター紹介★
ソ・ヒス(イ・ボヨン)
30代後半/元女優/ヒョウォン・グループの次男の嫁
28歳でベニス映画祭主演女優賞を獲得し、えも言われぬ虚無感に襲われた。そしてイギリス旅行中にジヨンに出会い運命的な恋に落ちる。しかし彼は韓国の財閥ヒョウォン・グループの次男で、死別した初恋の女性である妻との間にまだ2歳の息子がいた。ヒスは心から、愛情をもって2人を受け止めた。
ヒスは財閥一家の嫁という新たな人生を生きるために女優を引退し、息子との距離を縮めようと努めたが、決して卑屈になることも驕ることもなく、移り変わる状況の中でも常に堂々と自分の存在とカラーを守っていった。そんなある日、ヒスの人生に新たな運命の女性が現れる。
それは、息子ハジュンのプライベート・チューターとしてやって来たジャヨンだった。ヒスは、彼女が自分と途方もない因縁で絡み合っているとも知らず、彼女を信頼するようになる。しかし、ジャギョンの秘密が明らかになったことで、ヒスはジャギョンと共にとてつもない欲望の渦にのみ込まれ、やがてその本性を現しはじめるのだが…。
チョン・ソヒョン(キム・ソヒョン)
40代後半/ヒョウォン・グループ長男の嫁/財閥一家の出身/骨の髄まで王侯貴族
天性の気品に知性まで兼ね備えた財閥一家出身の女性で、ヒョウォン・グループの長男の嫁。夫のジノは離婚経験がありすでに子どもまでいたが、“ヒョウォンの長男”であったため彼女には何の問題もなかった。夫の息子スヒョクへの愛情もなかった。
彼女は自分の感情は徹底的に抑え込み、ただ社会的認定と自分の品位を維持するためだけに生きる、華やかな上流階級の女性だった。ソヒョンにとって家族とはビジネスパートナーでしかなかったが、それでも、感情にのまれやすいヒョウォン家の人々が彼女を無下にすることはなかった。財閥一家の出身である上に、アル中の夫をよくサポートし、本当の子どもでもないスヒョクを立派に育てたからだ。
そんな風に理性で重武装し冷たく冷静なソヒョンだったが、雪の女王のようなそのエゴを溶かす熱い出来事が起こり、スヒョクを通して新しい形の温かい母性を示すようになる。
ハン・ジヨン(イ・ヒョヌク)
30代後半/ヒスの夫/ヒョウォングループの次男
イギリスのある寂れた寿司屋で、当時トップ女優だったヒスと出会い、恋に落ちる。生まれつき穏やかで物腰柔らかく、スウィートな男。ジェントルさが身に染みついている。
財閥グループであるヒョウォン家の次男だが、ハン会長の私生児で、ジノとジニの兄妹とは全く似ていない。人柄もよく能力もあるため、強力な後継者候補ナンバーワンだ。自分の身の上と子どもがいることを知っても深い愛で受け止めてくれたヒスを愛し、尊敬している。そうしてジヨンはヒスと共に、ヒョウォン家の中では信じられないほどとても人間的な生活を送っている。
しかし、ある日ハジュンのプライベート・チューターとしてジャギョンがやってきたことをきっかけに、信頼と愛で固く結ばれていたヒスとの関係がゆらぎ始める…。
カン・ジャギョン(オク・ジャヨン)
30代半ば/ハジュンのプライベート・チューター
平和なヒョウォン家にやってきた、ヒスの息子ハジュンのシークレット・チューター。他人に対して警戒心のないヒスは彼女を快く迎え入れ、気さくに接し、打ち解ける。ジャギョンがヒスのものに手を出すまでは。ジャギョンはヒスとの境界線を越えて侵入してきただけでなく、さらにはヒスのプライベートエリアまで無くそうとし始める。
ジャギョンがヒョウォン家にやってきた理由は不純だった。それは、ジャギョンの長きに渡る欲望であり、秘密の計画だった。ヒョウォン家で必ずやり遂げねばならないことがあった。そのために生きてきた。
ジャギョンはヒスの真心を感じて彼女が傷つくことは望まなかったが、こびりついた欲望はとどまることを知らず、結局ヒスと対峙することになる。しかしヒスは決して弱い相手ではなかった。ヒスは倒れずにジャギョンの欲望に立ち向かい、共に崖っぷちまで走ることになる。
ハン・スヒョク(チャ・ハギョン/VIXX)
20代半ば/ヒョウォン・グループの長男の息子/ソヒョンとジノの間の子
文字通りの財閥3世。生まれながらにしてすべてを手に入れたかのように完璧に見えるが、幼い頃につらい別れを経験したスヒョクは、あまりに早く大人になった。この世の良いものをすべて集めた王国のようなヒョウォン家で、無関心な王子のように育ったスヒョクは、何事にも無関心だ。
ヒョウォン家のならわしでアメリカへ留学し優秀な成績で卒業して帰って来たが、何事にも心が動かない。いっそすべてを脱ぎ捨てて飛び出したいが、26年間小公子として生きてきた人生を脱ぎ捨てるだけの名分は依然見つけられないまま、親の決めた結婚をして周りから与えられる財閥3世としての人生を受け入れることにした。
不眠症に悩まされていたスヒョクは、みんなが寝静まった広い邸宅で自分と同じく眠れずにいる人間に出会う。2人は運命のいたずらのように部屋をとりかえてみたところ、不思議とぐっすりと眠った。貧しいが堂々としていて、恋しい母の面影を感じさせる彼女に惹かれ始めるスヒョク…。
キム・ユヨン(チョン・イソ)
20代半ば/若いメイド/スヒョクと運命的な恋に落ちる人物
貧しい大家族の長女。国立大学を卒業後、アルバイトと幼稚園の先生をしながら学費ローンを返済したが、親の借金が原因で幼稚園にヤクザが押しかけて来てしまい、そのせいで仕事を辞めることになる。彼女の絶望的な状況を知ったシスターの紹介でヒョウォン家のメイドになり、彼女にとってはもう貧しさへの恐怖に震えなくていい神聖な職場となった。
ユヨンは不眠症だった。家族のために人生を捧げてきたため、外目には気丈に見えてもその実はとてもつらい人生だった。夜になりようやく一日を終えベッドにつくと、現実的な悩みに押しつぶされ眠れなかった。そして神聖な職場だったヒョウォン家で、自分のように眠れずにいる男スヒョクに出会った。
ユヨンは生きることに疲れていても、自分の不幸な人生へ誰かを引きずり込みたくも、不幸を誰かと分かち合いたくもなかった。しかし、意に反して主従関係の男と向き合うことになる。近づいてはいけないと言い聞かせてみても、意味がなかった。
【編集部のコメント】
韓国ドラマ『mine(マイン)』は、2021年5月に大人気のうちに放送を終えた『ヴィンチェンツォ』の後続ドラマとして、また人気韓国女優イ・ボヨンの主演作として、放送前から注目されていた作品です^^
その期待に応えるかのように毎話ハラハラドキドキな怒涛の物語が繰り広げられ、韓国でも高い視聴率をマーク!
同日配信されている日本Netflixでも総合TOP10に入るほど注目度が高まっているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
(文:KOARI編集部)
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(写真出典:ドラマ『mine』韓国公式サイト)