田代親世コラム☆「NCTドヨンの『笑う男』」
【田代親世のゆるふわ韓国ミュージカルDays】
先日NCTドヨン主演の『笑う男』を観てきました。
この作品は、ヴィクトル・ユーゴーの小説を韓国がオリジナルでミュージカル化した作品で、今回が4回目の上演です。
複数の俳優が主人公役にキャスティングされるのですが、その中でひと枠はいつもアイドル枠的な感じで、これまでにもEXOのスホやSUPER JUNIORのキュヒョンらが抜擢されていましたが、今回は新たにNCTのドヨンが登板。
ドヨンは2021年、『マリー・アントワネット』で、ヒロインのマリー・アントワネットを命がけで愛するフェルゼン役を演じてミュージカルデビューしましたが、その時も貴族らしい端正な佇まいで、凛々しくも愛に一途なフェルゼン役が似合っていました。
それから4年が経ち、今回は主役です。芸術の殿堂オペラハウスという格式のある大劇場でベテラン俳優たちをバックに舞台を引っ張っていく役どころ。
幼いころに口を裂かれた設定なのでジョーカーのようなメイクなのですが、切れ長の眼差しが光るビジュアルが美しくて、のびやかな歌声でとっても良かったです。
歌い方がパク・ヒョシンを彷彿させる歌い方っぽくて、ドヨンはパク・ヒョシンが好きだそうなので研究したのかなと思わせる歌い方でした。またニカッと笑うところは天真爛漫な男の子っていう感じで可愛くもあり、演技も歌も、堂々たる主演ぶりでした。本舞台の演出家からも、「完全に私たちの心を引き裂いた。ミュージカルでは新鋭なのに、今後のキャリアがとても楽しみだ」と絶賛されていました。
以前、SEVENTEENのドギョムが『エクスカリバー』という大作ミュージカルに挑戦した模様を収めたドキュメンタリー映画『ドギョム:アーサー王への軌跡 ~韓国ミュージカル『エクスカリバー』~』を見ましたが、すごいプレッシャーの中でチャレンジして、立派に主人公を務めあげる姿が本当に尊いなと感じましたが、ドヨンも同様のプレッシャーと戦いながらこの役に挑んでいるんだろうなと想像できて、見ていて感無量になりました。
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