[韓国映画]ソン・ジュンギ主演『ボゴタ:彷徨いの地』
希望のない人生、チャンスはまさにそこにあった─
原題:보고타: 마지막 기회의 땅(ボゴタ:マジマク キフェエ タン/意味:ボゴタ:ラストチャンスの地)
英題:Bogota City of the Lost
韓国公開日:2024年12月31日
日本公開日:2025年2月3日
日本配信:Netflix(2025年2月時点)
ジャンル:犯罪、アクション、ドラマ、ノワール、スリラー、ピカレスク
主なキャスト:ソン・ジュンギ、クォン・ヘヒョ、イ・ヒジュン、パク・ジファン、チョ・ヒョンチョル
公式サイト:https://www.netflix.com/jp/title/81942643
★あらすじ★
(動画出処:Netflix Japan公式YouTubeチャンネル)
1997年、IMF通貨危機の後遺症を免れなかったクッキ(ソン・ジュンギ)とその家族たちは、地球の反対側、コロンビアのボゴタに向かう。
見知らぬ土地で生き残るために、コリアン商人会の権力を握るパク兵長(クォン・ヘヒョ)の下で働き始めたクッキ。
真面目な性格でパク兵長の目に留まったクッキはパク兵長のテストで衣類密輸の現場に参加することになる。
コロンビアの税関に捕まる危機的状況の中、命がけでパク兵長の品物を守り抜き、パク兵長はもちろん通関ブローカーのスヨン(イ・ヒジュン)にも強烈に存在感を印象づける。
やがてスヨンはクッキに危険な提案をし、それに気づいたパク兵長も新たな計画を立て、クッキを試練に陥れる。
自分の選択でボゴタの韓国人社会を変えることができることを実感したクッキは、ますます大きな成功を熱望するようになるが…。
★キャラクター紹介★
ソン・クッキ(ソン・ジュンギ)
父親の破産で19歳でコロンビアのボゴタに移住する。
最下層からスタートし、パク兵長、スヨンという密輸市場1、2位の権力者の目に留まって市場を揺るがすビジネスに巻き込まれ、波乱万丈な人生を送る。
成功のためにひたすら働き、勉強しながら、やがてボゴタの商圏を席巻して頂点に立つ人物。
パク・ジャンス(クォン・ヘヒョ)
別名「パク兵長」。クッキの父親のベトナム戦争の戦友で、クッキ一家がコロンビアのボゴタに来るきっかけとなった人物。
韓国商人会のトップであり、成功した商人。義父が税関の高官であることを利用して韓国人社会の密輸業を牛耳っている。
誠実で成功に燃えるクッキにいろいろと便宜を図り、クッキの頭の良さとセンスに利用価値を見出す。
チョン・スヨン(イ・ヒジュン)
大企業の駐在員としてコロンビアのボゴタに来た後、優れた生存力と機転を利かせてボゴタの商人の間で成功を収めたビジネスマン。
主にパク兵長の密輸を総括して品物を持ち込む仕事をしているが、内心は自分で選んだ品物で店を開いて成功する機会を狙っていて、仕事ができてパク兵長が信頼するクッキを巻き込んで計画を実行する。
【編集部のコメント】
2025年2月3日にNetflixでの配信がスタートした、韓国映画『ボゴタ:彷徨いの地』。
韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』『財閥家の末息子~Reborn Rich~』のソン・ジュンギ主演作で、製作費125億ウォンが投じられました!
実は2020年1月に現地コロンビアでの撮影がスタートしたものの、直後にコロナが勃発し、現地撮影再開まで数年を要するなど多くの紆余曲折があった本作。
そして2024年12月31日、遂に韓国公開に漕ぎつけ、公開初日にはボックスオフィス1位も記録しました。
南米コロンビアの異国的な景色の中で俳優たちが繰り広げる熱演を、ぜひお楽しみください^^
(文:KOARI編集部)
(画像出処:映画『ボゴタ:彷徨いの地』韓国公式画像)