[韓国ドラマ]オク・テギョン主演『ブラインド』
無念の被害者になった平凡な市民たちと不快な真実に目を背けた加害者たちの話を描く。
原題：블라인드（ブルラインド）
放送開始日：2022年9月16日
放送局：tvN
放送時間：金土22:40
主なキャスト：オク・テギョン、ハ・ソクジン、チョン・ウンジ、チェ・ホンイル、チョ・ギョンスク
公式URL：http://program.tving.com/tvn/blind
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★あらすじ★
ムヨン市で発生した女子大生殺人事件。犯人は、被害者の口を刃物で切り裂くというサインを残していた。そんな被害者の姿をみて、犯人に対する怒りがわきあがったソンジュン（オク・テギョン）は、その勢いのまま見事犯人を逮捕するが、証拠が全てそろっているにもかかわらず、逮捕された犯人は無罪を主張し、裁判員制度を申し込む。裁判員制度によって、9人の陪審員が選抜されるが、裁判の終了後、陪審員たちが一人二人と、殺害されていく連続殺人事件が幕を開ける…。
★キャラクター紹介★
リュ・ソンジュン（オク・テギョン）
刑事課4班の刑事
すらりとした長身に、筋肉で鍛えられた体。かっこいいという褒め言葉がおのずとこぼれるようなビジュアルを、ただ犯人を捕まえることにのみ使う刑事。
事件が発生した時は誰よりもはやく現場に現れ、頭の代わりに体を使って犯人を追いかける。
よく言えば諸突猛進で、包み隠さず言えばクレイジーで考えなしの莫迦派（周りを気にせず、礼儀もなく、わがままで無茶な人間）のような性格の持ち主であるが、最高裁判所の判事を務める父に、保健福祉大臣の任命を控えた母、そして父と同じく判事を務める兄を持つ、裕福で恵まれた家庭の次男である。人々は首をかしげてソンジュンに尋ねる。本当にこの家の息子であっているのか？と。しかし、ソンジュンはこの冗談のような質問を笑い飛ばすことはできない。時たま、自分の記憶が自分のものではないような気がするからだ。だとしたら一体この記憶はだれの記憶なんだろうか…？
リュ・ソンフン（ハ・ソクジン）
ムヨン地方裁判所 刑事合議44部 判事
ソウル大学在学時に司法試験に首席合格し、司法研修所を主席で卒業した。最高裁判所の裁判研究官を経て、ソウル中央地検の令状専担判事になった。最高裁判所判事の父を持ち、裕福で恵まれた家庭で育ったことに加え、優れた実力まで兼ね備えるソンフンは、若くして未来の最高裁判官長候補として名前を挙げられていたが、ある日突然ソウル市の外郭であるムヨン市の地方裁判所に左遷された。理由は、不敬罪である。無数の前・現職の先輩たちの懐柔と脅迫にも揺らぐことなく、前任の最高裁判所長に容赦なく逮捕状を発行したからだ。
“裁判官は法と良心に従って判決を下す”という憲法を守る必要があるという原則の下に自分の判決に一人の人生がかかっている事実を忘れないよう常に努力し、いくら極悪な被告人だとしても最後の瞬間まで法が無念の被害者を作らないように苦悩する。ソンフンがこんな努力をする理由はたった一つ、“自分の裁判”が誤ったものになってはいけないからだ。
チョ・ウンギ（チョン・ウンジ）
社会福祉士
大概のことでは驚いたり衝撃を受けたりすることのない、年に似合わずおおらかで達観しているような性格。
学生時代、父がおらず貧しかったためいじめにあい、これがいじめにあうほどのことなのか理解ができなかったウンギは、悔しくて怒りがわいたが、訴える場所がなかった。そこで、受けたものに利子をつけて仕返しをしたところ、突然少年裁判所に立つことに。その時、ウンギにとって恩人といえるリュ・イルホに出会ったことは、ウンギにとって大きな転換点となり、ある夢を描き始めるきっかけにもなった。ウンギは、私のように助けが必要な子供がいたら、その手を握ってあげようと心に決めた。世界を救うことはできなくても、一人の子供の人生を救うことはできるという信念をもって。
【編集部のコメント】
ドラマ『ヴィンチェンツォ』で強烈な存在感をみせたオク・テギョンが主演をつとめる『ブラインド』！
ある殺人事件の裁判に参加した平凡な市民たちが次々と殺害されていく連続殺人事件に巻き込まれた主人公たちが、それぞれの立場から真実を探っていくミステリードラマ。
誰が何の目的で連続殺人を行っているのか、そこに隠された真実は何なのか…。様々な謎が絡み合ったストーリーに夢中になってしまうこと間違いなしです！
さらに、『1％の奇跡』で知られるハ・ソクジンや、『酒飲みな都市の女たち』で注目を集めたチョン・ウンジとオク・テギョンのケミストリーにも注目です^^
ぜひチェックしてみてくださいね☆
（文:KOARI編集部）
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（写真出処：ドラマ『ブラインド』韓国公式サイト）
