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2022.04.27 11:16

Yumiの徒然コラムVol.19〜感謝感激!のホタルイカ漁編~

Yumiの徒然コラム

 

 

皆さんアンニョン!

2022年の春、どの様にお過ごしですか?私は、大好きなものと、これでもか!というくらい戯れた、一生忘れられないような今年の春になりました。

 

昨年秋のYumiの徒然コラム Vol.16 ~”好き”を叫ぼう!編~にも書いたのですが、私はイカが大好きで、日本中色々な所にイカを求めて旅に出かけていました。

そんな私が昨年は行けずに涙を飲みましたが、今年ついに念願が叶ったことは

 

富山ホタルイカ漁の海上見ツア

 

の参加でした。

 

ホタルイカ漁を間近で見られる大迫力のツアーで、しかも富山でホタルイカが漁れるのは約35日間のみという短期間ということもあり、毎年大人気だそうです。昨年このツアーがあると知った時には既に予約が満席だったため、1年越しの願いが叶ったわけです!そもそもこんなツアーがあると教えてくれたのも周りの人で、やはり”好きを叫ぶ”ことは”幸せを引き寄せる”方法なんだな、と改めて実感しました。

 

さて、予約開始の日に真っ先に予約を入れたものの、相手は自然。天候によっては漁船が出ないことも充分考えられます。私が予約した日は前日も前々日も雨が降り風も強く、当日も霧雨が降り、船が出港するかどうかは現地に行ってみないとわからない状況でした。

 

集合は富山県滑川市のほたるいかミュージアムに午前2:30。4月といえど北陸の海。しかも真っ暗な早朝、気温は5〜6℃くらい。さらに直接の海風でめちゃくちゃ寒くて体感温度的には1〜2℃だったと思います。

天候も良くなくて、もしかしたら欠航かもしれない…。気持ちがはやり、1時間前に着いた私達が職員さんに「今日、出港出来そうですか?」と恐る恐る尋ねてみると…「出航しますよ!」と。

 

おおおお!!つ、ついに〜〜!!

 

ライフジャケットを着ると、一気に実感が湧いてワクワクの笑いが止まりません。いよいよ午前2:50、注意事項を確認し、私達が乗る見学用の観光船が停泊している港まで歩いて移動します。漁船の音やかもめの鳴き声を聞くと、否が応でも気持ちが昂ります。

 

Yumiの徒然コラム

 

午前3:00、漁に向かうホタルイカ漁船とともに、私たちの乗った観光船も港を出発!

 

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何枚も重ね着しカイロも貼り、寒さ対策は万全ではありましたが、海風を真正面に受ける船の甲板は想像以上に、さ、寒い…。そしてさほど大きくない観光船、波でかなり揺れます。でも、1年前のリベンジです。心は折れません。

 

私達の乗った観光船は午前3:15頃、ついにホタルイカ定置網に到着しました。そこで目にしたのは、きっちりと等間隔で漁船に横一列で立つ漁師さんたち。彼らが一斉に定置網を引き、漁を開始。

 

その躍動感たるや!!か、かっこいい〜〜!!

 

およそ12人程の漁師さんたちの網を引く姿は、もうシンクロ率120%!!

 

Yumiの徒然コラム

 

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韓国のダンスボーイズグループもびっくり!!(違う?笑)

 

ここで、なんと漁師さんが照明を消してくれました。定置網にかかった大大大大量のホタルイカたちが、文字通りホタルのような青い光をキラキラと放ちながら、引き寄せられる網の上でピッチピチと跳ねています。

神秘の光〜!!

 

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美し過ぎる光景に感嘆の声が止まりません。もう、泣きそうです。

自然と漁師さんへ、大きな拍手が湧き起こります。私は感謝のあまり漁師さんに大きな声で、ありがとうございますー!!と涙を流しながら叫びました。すると1人の漁師さんが、発光するホタルイカを網でたっぷりすくい、私の目の前に差し出してくれて「掴んでいいよ」と…!!

 

え?!ホタルイカを掴む?!目の前の夢みたいな光景に私は固まってしまい、ホタルイカを掴むことはできませんでしたが(泣)、一緒に行ったお友達は無事掴んでおりました。

 

午前4:30頃、帰港。ふるまいの茹でホタルイカを酢味噌で頂き、水揚げまで見学させて頂きました。これがまた…どんだけ大漁?!

 

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おみやげに獲れたてのホタルイカを袋いっぱいに頂き、ホテルで茹でて食べた、あのぷっちぷちの食感と深い味は、忘れられません。

 

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今回のホタルイカ漁を見学し感じたことは、ただ単にホタルイカが綺麗!とか、漁師さんがカッコイイって事だけではありません。普段の食事で私たちが何も考えずに食べている食材たち。彼らも一生懸命生きているのです。ホタルイカの青い発光は、まさに命のアピール。その生き物を獲る私たち人間。生きるための漁。

 

生きようとするホタルイカと、生きようとする人間の、命と命のぶつかり合いの現場を目の当たりにしたのです。私たちは、動物でも植物でも、その命を頂きながら生きています。

 

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これからは、頂いた命にもっともっと感謝しなければ。そして私たちのために命懸けで漁をする漁師の方々にも感謝しよう。そして、ありがたく無駄なく頂こう!と心に誓いました。

 

一つのコトやモノ、全てにストーリーがあり命が宿っている。

 

今回、大好きなイカを通して、とても大切な事に気づかせてもらいました。

 

イカさん、ありがとう。

 

やっぱり大好き!

 

 

 

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