[韓国ドラマ]チェ・ウシク×キム・ダミ主演 『その年、私たちは』
高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気になり、10年ぶりにカメラの前に強制的に立たされた元恋人たちが繰り広げる青春ロマンスドラマ。
原題:그 해 우리는(ク ヘ ウリヌン)
放送開始日:2021年12月6日
放送局:SBS
放送時間:月火22時
主なキャスト:チェ・ウシク、キム・ダミ、キム・ソンチョル、ノ・ジョンウィ
公式URL:https://programs.sbs.co.kr/drama/ourbelovedsummer/main
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★あらすじ★
高校生時代に撮影したドキュメンタリーが突然再ヒットし、各自の理由によりカメラの前に立つことになった二人。
そうして彼らはお互いの日常に再び姿を見せることになる。
SOEN SHOPプロジェクトのために、チェ・ウン(チェ・ウシク)を訪ねるヨンス(キム・ダミ)。
5年ぶりに再会した二人の関係は昔とは違う。
一方、ドンイルの提案を受けたジウン(キム・ソンチョル)はウンとヨンスのドキュメンタリーを再び撮影することになる。
★キャラクター紹介★
チェ・ウン(チェ・ウシク)
29歳/男性
#動かない建築や木だけを描くイラストレーター
ウンの運転手食堂、ウンのアグチム、ウンのタッパル、ウンの粉食店、ウンとビール…一つの路地を掌握した「ウンの〇〇」の名前になっているウンお坊ちゃま、その当人だ。
皆が羨ましがる飲食店経営の裕福な家庭に生まれたお坊ちゃんだが、多忙の両親のせいで幼少期の記憶といえば店の前にある縁側で一人座っていたことくらいだ。
両親が忙しいのも嫌だったし、それほどまでに必至に仕事をして疲れながら暮らす大人たちの生き方が理解出来なかった。
一人でいる方が気楽で余裕や平和が好きだから「夢はなくて、ただ遊びたい」。そうやって生きたかったし計画通りに過ごしていた。
ヨンスに出会う前までは…。
10年の月日が流れウンはかなり変わった。
日陰で昼寝をする平穏な人生を夢見ていたが、今は夜も眠れないほど魂の抜けた人生を過ごしている。
アーティストとして最高の人気と成功を収めているが、ウンの目にはなぜか虚しさが詰まっている。
そしてヨンスが再び僕に会いに来た。初めて出会った時のように何の前触れもなしに。
あんなに言い合いをしたのに足りないのか、それともまだ話が残っているのか。
でも今のウンは昔とは違う。逆転した今の状況と変わり果てた性格がこの関係の新たな一面を暴き立てる。
第2ラウンドの始まりだ。
クク・ヨンス(キム・ダミ)
29歳/女性
#絶え間なく走り続ける広報専門家
貧乏が大嫌いな理由は人のために何も出来ないから。
特に生まれた時から一緒に過ごしてきた貧しさは、友だちとのご飯やコーヒーを一杯飲むのすらためらってしまう。
だから、そんなものには関心のないフリ、自分自身だけに興味があるフリ、それがヨンスが生きていく方法だった。
早くに両親を事故で無くし、祖母と二人でお互いを頼りながら耐えてきた。こんなドブのような場所で生き残るために心を鬼にしてきたので、ヨンスの目標はいつも成功を収めていた。
でも実は成功の基準は高くはない。祖母と自分、家族二人でお金の心配をせずに平凡に暮らすことだけ。それでもヨンスが一人で背負わなければいけない重圧は想像以上だった。
そしてその年、肩の荷を一瞬忘れさせてくれる人と出会った。チェ・ウンだ。
10年の月日が流れた今、成功した人生を過ごしているのだろうか。成功だけを目指して突き進んできて、ある程度望んだことは叶えてきた。
ようやく人と同じ土俵に立てたと思ったが、ヨンス自身は変わっていない。成功したい一心でもがいて来た人生と同じで未だに走り続けている。
そして再びチェ・ウンを訪ねて行った。
見た目はクールで堂々としている。まるで何事もなかったかのように。
でも、ウンと向かい合って座ったテーブルの下でヨンスの手は震えていた。
これがまた別の始まりになるのか、または本当に終わってしまうのかは誰にも分からないが、向き合ってみようと思う。
キム・ジウン(キム・ソンチョル)
29歳/男性
#全知的な視点を持つドキュメンタリー監督
生まれ持った外見は高貴なお坊ちゃまスタイルだが、現実は違う。
家を出て行った父と残された母の元で充分な愛情を注いでもらえずに育った。
仕事三昧の母のせいで、常に一人で過ごさなければならず、ひと際寂しがりやな性格だった。
初めて出来た友だち、チェ・ウンと出会う前までは。
高校時代、初めてドキュメンタリー監督という職業を知った。
人への関心が高く、寂しがり屋のジウンにとって常に人と一緒にいられる職業は魅力的だった。
おかしなプロジェクトを担当することになった。10年前に撮影したヨンスとウンのドキュメンタリーを再び撮ることだ。どうして自分がやることになったのかは分からないが、とにかくカメラを持ち2人の間に入ることになった。
最初はただ早く終わらせようという考えだけだったが、少しずつ面白くなってきた。
未だに言い合いをしている2人を見ると面白い。
そしてその次は…とうの昔に必死に消した感情が再び浮かび上がってきた。
絶対に思い出してはいけない感情を。
チェ・ウンに全てのことを共有出来るが、たった一つだけ出来ないものがある。
それが欲しくなってきた。
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NJ(ノ・ジョンウィ)
25歳/女性
#今が全盛期のアイドル
今、トップアイドルは誰かと聞かれたら一番に浮かぶ名前、NJ。
ソロデビューから9年が経つ現在も、変わらずトップの座に名を連ねている。
でもNJもある程度分かっている。トップの座をそろそろ次世代へと渡すべきだということを。
世間知らずのお嬢さんなんかじゃない。デビュー時からハッキリとした性格だった。
自分の長所をきちんと理解しており、短所を長所に変える方法も分かっている。
ずる賢いと思われるかもしれないが、そうしないとこの世界では生き残れない。
でも少しずつ準備をしている。自分だけの人生を生きていく準備を。
もう、やりたいように生きようと思う。人に会って食べたいものを好きなだけ食べる。
その始まりに「チェ・ウン」が引っかかって来た。
人すらいない、空虚なチェ・ウンの絵を見るとなぜか泣きたくなってしまう。
変わらないもの。自分が永遠に手に入れることのできないものが、チェ・ウンの絵には描かれている。
だから彼にも興味が湧いてきた。
自分の傍で変わらずに、ずっと一緒にいてくれる人を探したいから。
【編集部のコメント】
『パラサイト 半地下の家族』出演のチェ・ウシクと『梨泰院クラス』で強烈な印象を残し話題となったキム・ダミ主演のラブコメドラマ!
日本でもNetflixでの配信が決まり、既に話題となっています♪
言い合いを繰り返しながらも学生時代に付き合っていたウン(チェ・ウシク)とヨンス(キム・ダミ)。
そんな2人の様子を収めたドキュメンタリーが10年の月日が経ってから大人気に!
ひょんなことから再びドキュメンタリーの撮影をすることになるのですが、変わり果ててしまったウンとまだウンへの気持ちを整理出来ていないヨンス…。
ここからさらにドキュメンタリー監督役のキム・ソンチョル、トップアイドル役のノ・ジョンウィが加わり、まさかの四角関係に発展…!?
4人が繰り広げるハラハラドキドキな青春ラブストーリーに大注目です♪
(文:KOARI編集部)
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(写真出処:ドラマ『その年、私たちは』韓国公式サイト)