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2021.05.27 18:00

『滅亡』ソ・イングク、視聴者をハマらせるギャップ魅力

ソ・イングク、滅亡

 

[韓国エンタメニュース]

 

tvN月火ドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(以下:滅亡)』ソ・イングクが流暢な感情変化で滅亡の叙事を完成させている。

 

『滅亡』でソ・イングクは一寸の温もりも許さないような滅亡の変化を繊細に表現して劇の没入度を高めている。これと関連し、ソ・イングクが魔性の温度差でお茶の間を魅了した“滅亡”の瞬間を挙げてみた。

 

#すべてを凍りつかせるソ・イングクの殺伐としたオーラ

ソ・イングクは殺伐としたオーラを漂わせ、自身の消滅のために死力を尽くす滅亡の姿を描き出した。第3話で滅亡(ソ・イングク)は、“世界の滅亡”を掛けて自分と契約したドンギョン(パク・ボヨン)を訪れ、極限の苦痛を与え「君は僕のせいで泣くだろう。だから世界を滅亡させたくなるだろう」と警告した。滅亡は苦しむドンギョンを揺らぐことなく見つめ、見る者に緊張感を与えた。

また第4話での滅亡は道行く人たちの利己的な本音を盗み聞きした後、ドンギョンに振り回されないと誓うように「人間は大したものじゃない。お前も同じだ」と独白した。滅亡に同化したソ・イングクは断固とした表情と重い声で視聴者の手に汗を握らせた。

 

#パク・ボヨンによって揺れ始めたソ・イングク

滅亡はバランスを失い始めた心の内をそのまま見せてくれた。第5話での滅亡は自分を助けるために体を張り、“キム・サラム”という名前まで付けてくれたドンギョンを見ながら彼女の感情に疑問を抱いた。

ドンギョンの周辺をうろついていた滅亡は、時にはいたずらを、時には些細な気遣いを見せて、少しずつ人間美を現してきた。ソ・イングクは滅亡の変化を柔軟に描き出し、憎めないキャラクターを作り出した。

また滅亡はドンギョンの真心ある慰めに揺れる眼差しを隠せず、彼女に「僕を愛する最初の人間になれ」と告白した。甘い言葉とは裏腹に寂しい彼の顔は、ハラハラするロマンスから目を離せなくさせた。

 

#ソ・イングクの“人間モーメント”の信号弾が爆発した“命を懸けた”ロマンスの結末は?

去る25日に放送された第6話で滅亡はドンギョンに一歩近づいた“人間モーメント”を披露した。滅亡は花を持ってドンギョンの前に現れたり、雨の日に憂鬱になる彼女と手を握って雨の中を走る美しい名シーンを完成させた。

ドンギョンと言い合う瞬間には「愛してる。変わりに死んであげる」と淡々と言い、普段と変わらず無情に言った言葉には切なさがこもっていて、見る者の胸をときめかせた。ソ・イングクは短い台詞に滅亡の微妙な内面の変化まで繊細に溶け込ませ、見る者を魅了した。

 

ソ・イングク、滅亡

 

このようにソ・イングクはギャップのある温度差を行き来するディテールな演技で“シンクロ率の匠”の姿をもう一度立証した。

 

一方『滅亡』は、韓国にて毎週月火夜9時より好評放送中だ。

 

 

写真提供:tvN

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 


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