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2021.05.24 17:00

『テバク不動産』ジョン・ヨンファ、“感情→アクション”優れた演技力!

ジョン・ヨンファ、テバク不動産

 

[韓国エンタメニュース]

 

KBS2水木ドラマ『テバク不動産』ジョン・ヨンファがキャラクターに溶け込んだ演技で好評を得ている。

 

ジョン・ヨンファは『テバク不動産』で様々な人物と事件に絡む詐欺師霊媒オ・インボム役を演じている。彼は1話でも刻々と変化する状況と感情の深さを自由自在に調節して幅広い演技スペクトルを見せている。このように全身で感情を表現し、劇の没入度を高めているジョン・ヨンファの熱演を挙げてみた。

 

#人間?幽霊?憑依の演技
11~12話でオ・インボムは、叔父であるオ・ソンシク(キム・デゴン)の退魔に霊媒として参加した。オ・ソンシクは、これまでオ・インボムが憑依してきた怨霊より強い恨みを持っていた。ジョン・ヨンファは怨霊の複雑な感情を優れた演技で表現し、キャラクターを完成させた。ジョン・ヨンファはオ・ソンシクが感じるこれまでの鬱憤と怒りを表現したり、甥であるインボムの名前を聞くと切なくなる刹那の感情まで表現し、俳優として一層成長した姿を見せてくれた。

 

#体を張ったアクションは初めて⁉アクション演技
これまでジョン・ヨンファは、ロマコメを通じて甘い男の定石を見せてくれた。フィルモグラフィを通じて培ってきた愛情溢れるときめく演技は、今作でもっともらしい詐欺師の姿でアップグレードさせた。その反面、今作で新しい姿を見せた部分はアクションだ。ドラマ『三銃士』を通じて時代劇アクションを披露したことはあるが、体を張ったアクションを見せたのは今作が初めてだ。ジョン・ヨンファは高難度のアクションを完璧に消化した。また、アクションとかみ合うキャラクターの感情を繊細に描き出す好演で注目を集めた。

 

#一歩遅れた後悔、悲しみ、申し訳ない気持ちが入り混じった涙の演技
インボムと祖母は残った唯一の家族だが、インボムが霊媒という理由だけでお互いを誤解して生きてきた。しかし、ソンシクが殺害されたという事実が明らかになり、2人の間の感情が解消されるきっかけとなった。ジョン・ヨンファは祖母に溜まっていたインボムの感情を吐き出し、視聴者を感動させた。彼は幼い時に祖母にいじめられていた悲しみと恨み、祖母を避けていた過去に対する後悔、葛藤などは解消されたが、祖母の死によってこれ以上一緒にいられない申し訳ない気持ちまでキャラクターの複雑な感情の変化を適切な緩急調節を涙の演技で完成させた。

 

一方『テバク不動産』は、公認仲介士の退魔師が退魔専門の詐欺師とチームになって、化け物屋敷になってしまった不動産物件から怨霊や地縛霊を退治し、数奇な事情を紐解く生活密着型退魔ドラマだ。韓国にて毎週水木夜9時30分より好評放送中。

 

 

写真出処:KBS2『テバク不動産』放送画面キャプチャー

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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