『SEOBOK/ソボク』コン・ユ、パク・ボゴムが羨ましかった理由は?
[韓国エンタメニュース]
映画『SEOBOK/ソボク』が興味を呼ぶ隠されたエピソードを公開した。
『SEOBOK/ソボク』は、人類初のクローン人間・徐福(パク・ボゴム)を極秘に移す生涯最後の任務を引き受けることになったギホン(コン・ユ)が、徐福を狙う勢力の追跡の中で特別な同行をしながら予期せぬ状況に巻き込まれる物語を描く。
◆「ミン・ギホンさん」は元々「おじさん」だった!?
ギホンと徐福の初対面で徐福は「よろしく」と握手をしようとするギホンの手を無視したまま「ミン・ギホンさん?」と聞き返してギホンを当惑させる。興味深い点は「ミン・ギホンさん」がシナリオ上では「おじさん」だったという事実。イ・ヨンジュ監督と食事の席で話をしていたコン・ユのアイデアで「おじさん」が「ミン・ギホンさん」に変わり、これは『SEOBOK/ソボク』のキャラクターにより立体感を与えた。
◆徐福とペンスの驚くべき共通点
人類初のクローン人間徐福と、韓国を熱く盛り上げたEBSのペンギンキャラクター ペンスに意外な共通点があった。それは驚くべきことに2人は10歳で同い年だということだ。人間より2倍ほど速い成長速度を持つ徐福は、見た目は10代後半から20代前半の姿をしているが、実際の年齢は10歳だ。
◆コン・ユとイ・ヨンジュ監督の意外な共通点
「僕と似ている部分が多かった」とイ・ヨンジュ監督が直接明かした自分とコン・ユの共通点は、繊細なディテールの匠ということ。イ・ヨンジュ監督は「他の人に話すとそんなことまで悩んでいるのかと思われることもコン・ユと話せば真剣に話せて良かった」と楽しかった思い出を振り返った。またコン・ユもイ・ヨンジュ監督について「繊細でディテールな方だ」と話し、彼と共に作業できてとても良い経験だったという感想を伝えた。
◆イ・モゲ撮影監督がカメラを見て感嘆した理由
韓国映画界の大作の撮影を引き受けてきたイ・モゲ撮影監督。そんな彼が『SEOBOK/ソボク』の撮影を始めて感嘆した理由は、コン・ユとパク・ボゴムの輝くビジュアルのためだった。キャスティングの知らせだけでも熱い話題を呼んだ“ビジュアルの天才”たちとの出会いなだけに、2人をカメラで見ながら感嘆したイ・モゲ撮影監督は、撮影が終わってもイ・ヨンジュ監督に「びっくりした」という感想を伝えたという。
◆パク・ボゴムが羨ましかったコン・ユ?
実験室で種だけを食べて生きてきた徐福の味覚を目覚めさせたカップラーメンのモクバンシーン。慣れないフォークでカップラーメンを食べる徐福の純粋さがそのまま伝わるシーンで、役になりきったパク・ボゴムは様々なアングルで数回の撮影が行われる間、カップラーメンを残さず食べ、キャラクターのために低塩食で体重管理をしていたコン・ユに羨ましがられたという。
興味深々な5つのエピソードを公開した映画『SEOBOK/ソボク』は、韓国にて絶賛公開中。
写真提供:CJ ENM、YouTubeチャンネル『ジャイアント ペンTV』
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