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2021.03.15 17:00

『ヴィンチェンツォ』オク・テギョン、ドラマを盛り上げる悪党演技!

オク・テギョン、ヴィンチェンツォ

 

 

[韓国エンタメニュース]

 

『ヴィンチェンツォ』オク・テギョンがドラマのテンションを握り、揺さぶった。

 

tvN土日ドラマ『ヴィンチェンツォ』の悪党チャン・ジュヌの悪事が本格的に始まり、予測不可能な展開が劇の緊張感を高めた。

 

前回の放送でオク・テギョンは、相手が誰かによって変わる最強の温度差を披露した。まず、異母兄弟ハンソ(クァク・ドンヨン)を厳しく攻め立てて圧迫する敵対感を強烈に表わした。政財界、マスコミ、検察を合わせた巨大なカルテルを作り、韓国を牛耳ろうという目標を叶えようとバベルグループのイミテーション会長としてハンソを掲げた彼は、バベル化学裁判の敗訴による謝罪会見にハンソを変わりに出したり、シングァン銀行の投資協約式がある日ハンソのネクタイを触りながら「俺を失望させてはいけない。分かってるだろ?」と言ってハンソに圧力をかけた。

 

特に「僕が兄さんに気に入られなければ、父さんのようにしますか?」と言って、父親を安楽死させたジュヌの過去を取り出したハンソに「弟よ、最近目つきが良くないの知ってるよね?まるで父さんの目みたいだ」と答えるジュヌの冷たい眼差しが目を引いた。

 

オク・テギョンはスンヒョク(チョ・ハンチョル)、ミョンヒ(キム・ヨジン)と一緒にいるジュヌを通じても表と裏が完全に違う悪党の姿を見せた。機転を利かせたヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の活躍でバベル化学訴訟で敗訴し、この事実を受け入れられないかのようにミョンヒとスンヒョクを車に乗せて怒りの疾走を繰り広げたジュヌがゴルフクラブを取り出して容赦なくフロントガラスをぶち壊す姿で皆を驚かせた。狂気に満ちた腹いせをして「ホン・チャヨン…持っているもの全部奪ってしまえ。お金、資格全部だ!もし失敗したら、本当にあなたたちを殺すかもしれない」と冷ややかに警告をするのはもちろん、「僕は弁護士より僕の悪魔になってくれる人が必要だ」という警告を通じてオク・テギョンは、目標を叶えるためにどんな手段と方法を選ばない、ジュヌの殺気に満ちた怒りを眼差し、口調、表情で繊細に描き出した。

 

さらに印象的なのは、チャヨン(チョン・ヨビン)の前では相変わらずスイートなジュヌの姿だった。バベル化学裁判の合意のために会った面談の席で「ますます利口になっていく」というチャヨンの言葉に笑顔を見せたジュヌバベルグループを沈めている船と称し「まだしっかりしてないな」というチャヨンとヴィンチェンツォの挑発に、一瞬表情がこわばる姿で妙な緊張感を呼び起こした。

 

オク・テギョンは「キム・ヒウォン監督の指揮の下、現場で俳優同士の呼吸が良く、いつも良いエネルギーを得ている。見るだけでも格好良い、最高の存在感を持つヴィンチェンツォ ソン・ジュンギ先輩と、監督のディレクションを誰よりも早くキャッチしてすぐに吸収するスポンジのような魅力のチョン・ヨビンさん、撮影に入るとすぐにその役になりきり見るたびに素晴らしいと感じるキム・ヨジン先輩、チョ・ハンチョル先輩、クァク・ドンヨンさんのお陰でジュヌキャラクターにより没入できるようだ」とし「ヴィンチェンツォの敵として今後ジュヌがどれほど予測不可能な悪時を繰り広げるのか、興味津々に描かれる予定なので期待してほしい」と伝えた。

 

オク・テギョン、ヴィンチェンツォ

 

一方ドラマ『ヴィンチェンツォ』は、韓国にて毎週土日夜9時より好評放送中だ。

 

 

写真提供:tvN

 

 

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