『ナビレラ』ソン・ガン、“バレリーノ役への挑戦…キャラクターシンクロ率は80%”
[韓国エンタメニュース]
tvN新月火ドラマ『ナビレラ』ソン・ガンがパク・インファンとの師弟ケミを明らかにし、期待を高めている。
『ナビレラ』は、70歳でバレエを始めた“ドクチュル”と23歳で夢の前で彷徨うバレリーノ“チェロク”の成長を描く。
劇中ソン・ガンは、遅くして始めたバレエに人並み外れた才能をもっているが容易ではない現実に彷徨う青年“チェロク”役を演じる。夢に向かって進み始めたチェロクの挑戦が視聴者を魅了する予定だ。
特に『ナビレラ』は、70歳のおじいさんと23歳の青年のバレエを通じた特別な共感で注目を集めている。これに対しソン・ガンは「経験したことのない職業を表現することはプレッシャーになりますが、それがまさに俳優の仕事だと思います。『ナビレラ』もやはりバレリーノに初めて挑戦しながら、プレッシャーよりは演じる役のために最善を尽くして努力してみようと決心しました」と今作を選んだ理由を明かした。また「撮影前から時間があるたびにバレエのレッスンを受けました。自然なバレエシーンのために絶えず映像をモニタリングし、表情中心のイメージメイキングをしながら撮影に臨みました」とバレエシーンを準備するための努力を伝えた。
続けて彼は「バレエが素材のドラマなので、全てのバレエシーンが印象に残っています」と最も印象深く撮影したシーンを挙げ、「演技をする時にもバレエ作品を最大限自然に専門的に表現するために数多くの映像を見て、現場でも鏡を見ながら練習を繰り返しました。それだけ情熱を持って臨んだシーンたちなので最も印象に残っているようです」と伝え、ソン・ガンが披露するバレエシーンに対する期待を高めた。
『恋するアプリ LOVE ALARM』ファン・ソンオ、『スイートホーム』チャ・ヒョンスで強烈な印象を残したソン・ガンは、今回のイ・チェロクで人生キャラクター更新に乗り出す。ソン・ガンは「チェロクはただ自分の夢に向かって走っていく子です」と切り出し、「その夢を叶えていく過程で経験する喜怒哀楽を注視すれば、チェロクをもっと理解することができるでしょう。率直で純粋な人物で、様々なエピソードからチェロクならではの魅力を発見できると思います」とチェロクの個性的な魅力をアピールした。
最近“つらい若者”が話題となっている中、ソン・ガンも劇中で負傷し、自信を失ったまま彷徨う若者に扮する。これに対しソン・ガンは「僕とチェロクのシンクロ率は80%です」とし「自分が持っている感情を表現したがりますが。実際は表現が下手なチェロクの姿が僕とよく似ています」と似たような悩みを持っていることを言及した。
何よりも今作はソン・ガンとパク・インファン、ナ・ムニなど大先輩たちとの演技呼吸が期待されるドラマ。パク・インファンとバレエを通じてお互いを理解し、世代を超えた特別な友情を築いていったソン・ガンは「先輩たちとの撮影前日まで、プレッシャーと心配がありました。“僕が先輩たちの前でうまく出来るだろうか?”などの様々な心配のせいでよく眠れませんでした」と緊張した初めての出会いを振り返った。続けて「なので絶えず台本を見て、一生懸命練習して現場に行ったのですが、心配とは裏腹に先輩方はとても楽に接してくださり、お陰で先輩方の呼吸をそのまま受け継いで演じることが出来ました。学ぶ点がとても多く、より大切な現場でした」と付け加えた。
最後にソン・ガンは「『ナビレラ』は、これまで見られなかったユニークな物語を扱った師弟デュオ青春記録ドラマです。新鮮なバレエ素材、70歳のおじいさんと23歳の青年のブロマンスなど、様々な魅力があるのでこれに注目するとより面白く、癒されるでしょう」とし「『ナビレラ』が多くの視聴者の皆さんにとって温かいドラマになってほしいです」と今作の視聴ポイントを伝えた。
一方新ドラマ『ナビレラ』は、韓国にて来る22日夜9時より放送スタート予定だ。
写真提供:tvN
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