パク・ボゴム主演「青春の記録」、次元の違う共感刺激モーメント!
[韓国エンタメニュース]
『青春の記録』パク・ボゴムの輝かしい挑戦が視聴者たちの共感を呼んだ。
韓国にて7日に放送スタートしたtvN月火ドラマ『青春の記録』に対する反応が熱い。現実の壁にぶつかるが諦めず、夢を叶えるために努力する若者たちの物語は一気に視聴者を魅了した。
何よりも思い通りにならない現実にも諦めず挑戦し、失敗に涙をのむサ・ヘジュンを描き出すパク・ボゴムの熱演が輝いた。誰かの助けではなく、自分の力で夢を叶えようとする彼の所信は、時には無謀に見えるが、そのためより輝く明日が期待される。初放送から共感を刺激する若者語録を披露したサ・ヘジュン。これを受け、視聴者たちの応援を呼ぶ共感モーメントを挙げてみた。
#俳優を夢見るモデル7年目サ・ヘジュンの厳しい今日、「ずっと攻撃を受けている、現実に」
華やかなランウェイを降りてきたサ・ヘジュンは、認知度のない俳優であり、今日を生きていくためにアルバイトを転々としなければならない普通の若者と何ら変わらない。「どうしてこうなった?」と言うトップスター パク・ドハ(キム・ゴヌ)の皮肉にも彼は「俺の夢は、今俺の前に立ってる奴だ。こんな奴でもできるのに、俺に与えられた時間は残り僅かだ」と拳を握って耐えてきた。何かあったのかというウォン・ヘヒョ(ビョン・ウソク)に「ずっと攻撃を受けてる、現実に」と淡々と打ち明けるサ・ヘジュン。彼が生きていく世の中がどれだけ厳しいのかを見せてくれる部分だった。パク・ボゴムは不透明な未来に迷い、気が小さくなったりもするサ・ヘジュンの複合的な感情を優れた演技で輝かせ、吸収力と共感の深みを加えた。
#これからは方向修正の時期、ターニングポイントを迎えた若者「許されないことは俺も断る」
最後の頼みだと思っていた映画のオーディションに落ちた後、サ・ヘジュンはこれからの方向を見直すことにした。「自分がやりたいことをして、夢を見た」という彼の独白のように、自分が好きた仕事をして成功できると信じていたが、簡単ではなかった。自分を振り返り「自分に許されないことは俺も断る」という彼の独白は苦々しかった。サ・ヘジュンは、軍隊をターニングポイントとして夢を諦めると決めた。本気なのかというイ・ミンジェ(シン・ドンミ)の質問に「本気じゃないけど、現実的な決定だ」というサ・ヘジュンの答えは切なさを醸し出した。サ・ヘジュンは周りの冷たい反応、甘い誘惑にも「一人で出来ないなら辞めないと」という言葉で自らを振るい立たせ、夢を育ててきた。誰よりも切実で、最善を尽くしたサ・ヘジュンだからこそ、その選択がどんな未来をもたらすのか、彼の未来に視聴者の熱い応援が相次いだ。
#自分と向き合った青春、現実直視「比較しながら競争しないことを良いことだと騙した」
夢を諦めなければいけない時だと思ったサ・ヘジュン。しかし、イ・ミンジェと行ったミラノファッションショーは、熱い情熱を再び感じさせる時間だった。サ・ヘジュンは、映画のオーディションに落ちた本当の理由を知ることになった。監督の支持にも関わらず認知度で押されたということだ。サ・ヘジュンは現実を直視した。同じ夢を見てきたために、いつも比較されてきた友達ウォン・ヘヒョに感じた自分の感情も振り返ってみた。「説明できないけど、心の中から込みあがってくる何か。それが何なのか分かった。“お前はお前、俺は俺なりに格好いい”と比較しながら競争しないことを良いことだと騙してきた。すっきりした」と初めて自分と向き合った。サ・ヘジュンのナレーションは、視聴者たちの心に深く響いた。気持ちを整理したサ・ヘジュン、人生の決定的なターニングポイントを迎えた彼の明日がどのように描かれるのか期待が集まっている。
#家族は“味方”だと思っていたのに、「俺も考えを変えなきゃ。世の中の人たちと同じじゃないか」
サ・ヘジュンに“家族”は、冷たい現実に打ち勝つ唯一の支えだ。しかし、思い通りにならず、何一つ叶えたことのない不安とみすぼらしい現実は、それさえも揺るがした。家の中の“厄介者”になってしまったサ・ヘジュンの前に届いた入隊通知書によって、悲しみが爆発した。映画のオーディションに落ちたということに対し、慰めより「軍隊に行けばいい」と軽く言う父親と兄の反応は、まさに傷となった。「家族は特別だと思ってた。後ろで僕の評価をする人たちなら、俺も考えを変えなきゃ。世の中の人たちと同じじゃないか」と悔しさを吐き出し、目頭を熱くした。心配して言った一言に傷つき、自責の念にかられる家族。若者の成長を見守り、共にする彼らの現実的な物語が共感度を高めた。
一方ドラマ『青春の記録』は、韓国にて毎週月火夜9時より絶賛好評放送中だ。
写真提供:tvN
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