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2020.08.18 16:00

ソン・ジュンギ主演、韓国初の宇宙SF映画「勝利号」誕生秘話!

勝利号

 

[韓国エンタメニュース]

 

映画『スペース・スウィーパーズ(勝利号)』のチョ・ソンヒ監督が今作の演出意図とハリウッド宇宙SF作品との違いについて語った。

 

18日午前、映画『スペース・スウィーパーズ(勝利号)』の制作報告会がオンラインで行われ、チョ・ソンヒ監督をはじめ、ソン・ジュンギ、キム・テリ、チン・ソンギュ、ユ・ヘジンが出席した。

 

この日チョ・ソンヒ監督は「『スペース・スウィーパーズ(勝利号)』は、10年前に友達と食事をした時に始まった話です。宇宙産業の廃棄物がゴミとして残り深刻な問題となっていると聞き、銃弾より早い宇宙のゴミを収集する宇宙労働者をテーマにした映画を作ることになりました。これまで宇宙のゴミを扱った作品が多くありましたが、宇宙労働者を世界どこへ行っても生き残る強い韓国人がやったらどうかと思い始めました」と演出意図を伝えた。

 

また監督は「『スペース・スウィーパーズ(勝利号)』は、考証よりは想像力に基づいて、今とは全く違う世界を描いているが、この中にいる人物は僕らと何ら変わりません。融資の利子と公課金(税金)を心配して、味噌チゲにご飯を食べます」とし「格好いい超能力スーツを着たハイウッドの英雄たちではなく、韓国の庶民たちが宇宙船に乗って飛び回ります。これが僕ら映画の最大の個性であり、相違点だと思います」と説明した。

 

これに対しソン・ジュンギは「ハリウッドの専有物である宇宙船にハングルで勝利号と書かれており、先端宇宙船でもないゴミ清掃船に太極旗がついている、それを想像した時に鳥肌が立ちました。宇宙映画に韓国的なものが潜んでいます」と韓国的な宇宙SF映画を予告した。

 

 

 

一方映画『スペース・スウィーパーズ(勝利号)』は、2092年宇宙のゴミ清掃船“勝利号”の船員たちが、大量破壊兵器として知られる人間型ロボット“ドロシー”を発見し危険な取引に飛び込んでいく物語を描いた映画だ。韓国にて9月23日公開予定。

 

 

写真提供:MERRY CHRISTMAS

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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