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2020.08.09 13:00

カン・ドンウォン主演「半島」、世界を魅了した名シーンBEST3

カン・ドンウォン、半島

 

[韓国エンタメニュース]

 

映画「半島」がアジア8ヶ国のボックスオフィスを席巻し、カナダと北欧の興行に乗り出す中、韓国と海外の観客を魅了した名シーンBEST3を公開した。

 

#没入度を高める“かくれんぼアクション”

「半島」には、4年という時間が過ぎた後、全く違う人生を生きていく生存者たちの姿が描かれている。特に本来の目的を忘れたまま残酷に変わってしまった631部隊の姿は、終始張り詰めた緊張感を呼び起こす。その中でも631部隊の野蛮性がそのまま表れている“かくれんぼ競技シーン”は、見る者の脳裏に強烈な残像を残す。ヨン・サンホ監督は「観客にも競技場の中に一緒に入って、その状況を1人称で感じてほしかった」と明かした。監督はホ・ミョンヘン武術監督と話し合い、かくれんぼ競技場で繰り広げられるアクションを一つの呼吸の動線で設計してワンシーンワンカットで撮影し、躍動感を伝えた。

 

#爽快なカーチェイシング

「半島」の名シーンの中で最も反響を得ているのは断然カーチェイシングだ。ヨン・サンホ監督は「幼い少女がダンプトラックを走らせるイメージから『半島』を思い浮かべた」と語った。監督は、思いっきり運転してゾンビをひいてしまうジュ二(イレ)のカーチェイシングから、煌びやかな照明をつけたRCカーでゾンビを引き寄せるユジン(イ・イェウォン)まで、「半島」ならではのカリスマ溢れる生存アクションを完成させた。約20分に渡って繰り広げられる爽快なカーチェイシングアクションは、劇のクライマックスを飾り、観客を魅了した。長い間放置されてきた道路にある数多くの積物を避けるためのドリフトと、韓国の道路の特徴を反映して地下車道や路地を走行するカーチェイスシーンは、スリル溢れる快感を与えて映画の面白さを高めた。またモーションチェアの効果が加わった4DX館では、廃墟と化した都心を疾走するようなカーチェイシングアクションが実感できる。

 

 

#カン・ドンウォンが繰り広げるアクションの定石

最後はカン・ドンウォンのアクションだ。カン・ドンウォンは、ジョンソク(カン・ドンウォン)が香港に向かう時、半島に再び戻ってきてミンジョン(イ・ジョンヒョン)の家族に会った時、そして631部隊と正面から対立する時、合わせて3度の変化を経験すると考えた。その中でも義兄を救うためにかくれんぼ競技場に飛び込んだ3番目の変化のシーンで、カン·ドンウォンならではのアクションの真髄が繰り広げられる。UDT出身のジョンソクに扮したカン・ドンウォンは、一寸の乱れもないアクション動作で節度ある銃器アクションはもちろん、野蛮な競技を楽しむ631部隊の姿に怒りを爆発させる感情演技まで披露する。 カン・ドンウォンは「僕が怒りを感じてこそ、観客ももっと怒りを感じるだろうと思った」と話した。カン・ドンウォンの言葉のように、劇中ジョンソクの感情線に沿っていく観客をさらに没頭させる。

 

 

一方映画「半島」は、「新感染ファイナル・エクスプレス」から4年、廃墟となった地に残された者たちが繰り広げる最後の死闘を描いたアクションブロックバスター映画だ。

 

 

写真提供:NEW

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

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