「悪の花」イ・ジュンギが語る演技ポイントとは?
[韓国エンタメニュース]
俳優イ・ジュンギがtvN新水木ドラマ「悪の花」で演じる役の心理と演技ポイントを伝えた。
「悪の花」は、愛さえも演技する男ペク・ヒソン(イ・ジュンギ)と彼の実体を疑い始める妻チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)、目を背けたくなる真実の前に立った2人の高密度感性追跡劇だ。
劇中イ・ジュンギは、いつ崩れるか分からない過去を隠して身分を変えた金属工芸家ペク・ヒソン役を演じる。彼はすでにキャラクターと一体になって没頭している役について「ペク・ヒソンは家庭の良き夫であり、良き父親として表向きは誰もが羨むほど理想的な人物です。乾いた感情で生きていた混乱した過去とは異なり、今の人生は決して奪われたり失ったりもしたくない人生です」と、キャラクターが胸に秘めている事情を伝えた。
続いて「そのため、どんな方法であれ自分と家族を守ろうとします。多くのことが欠けているキャラクターだからこそ今の人生がとても大切です」という言葉は、ペク・ヒソンの妙な心理をうかがわせ、妙な緊張感を呼び起こす。過去を抜け出し構築した“今”のために手段と方法を選ばないペク・ヒソンと彼を苦しめる事件たちが危険な綱渡りを予告する。
これに対しイ・ジュンギは主眼点を置く演技ポイントについて「瞬間瞬間、緊張感を持って生きていく人物だと考えて方向性を決めました。そして、彼の極端な表現が視聴者を説得できるように努力しています」と明かした。
また「良い夫、良い父親であるペク・ヒソンの温かい姿の後ろに隠された冷たいポイントがきちんと伝わるように頑張っています」とし彼が披露する正反対の雰囲気がどのように表現されるのか更に期待が集まっている。
一方ドラマ『悪の花』は、韓国にて7月29日より放送スタート予定だ。
写真提供:tvN
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