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2020.06.01 11:25

チャン・グンソク、“デビュー29年目、挑戦は続く”

チャン・グンソク

 

[韓国エンタメニュース]

 

俳優チャン・グンソクが軍服務を終えた心境と今後の活動について語った。

 

1日、SBSパワーFM『キム・ヨンチョルのパワーFM(以下チョルパエム)』に俳優チャン・グンソクがゲスト出演した。2018年7月より社会服務要員として約2年間にわたる代替服務を行ってきた彼は先月29日に召集解除となっており、このラジオ出演が召集解除後初のスケジュールとなった。

 

『チョルパエム』を最初のスケジュールに選んだ理由が気になるというDJキム・ヨンチョルの言葉にチャン・グンソクは、「『チョルパエム』は僕の出勤パートナーです」とし、「毎朝8時に出勤していたので、通勤中に番組を聞いていました。その番組に僕が出演しているなんて不思議です」と語った。また「朝のラジオは『チョルパエム』のようにテンションの高いプログラムが好きです」とし、番組への愛を表現した。

 

「代替服務中に運動はしていたか?」というキム・ヨンチョルの質問に「会社では座っている時間が長いので、少し太りました」とし、「このままじゃダメだと思って服務して1年が経った頃から運動をはじめました」と語った。

 

また2004年に17歳という若さでSBSラジオ『チャン・グンソクのヤングストリート』のDJとして活躍していたチャン・グンソク。今回の放送では除隊記念として当番組の初回オープニングの様子を放送。チャン・グンソクは「声変わりも終わっていなかった時なので、今と声が違います。当時はすごく子供でしたが今思うとすごく浮かれていましたね」と当時を振り返った。

 

また次のコーナーではドラマ『ベートーベンウィルス』『美男ですね』など今までの出演作品のワンシーンが登場。チャン・グンソクは「男性は僕のことが嫌いな方が多いのですが、『ベートーベンウィルス』は好きだと言ってくださる方が多いです」と笑いを交えつつ語り、「(僕にとって)最も意味のあった作品はKBS2 TV『ファン・ジニ』。子役から大人の俳優へを僕をステップアップさせてくれた作品」と俳優としてのターニングポイントについても明らかにした。

 

チャン・グンソク

 

2016年にはMnet『PRODUCE101』では国民プロデューサー代表として活躍したチャン・グンソク。彼は「後輩たちを養成するプログラムなだけに、責任感を持って番組に臨みました。そのおかげで僕を振り返ることができましたし、僕のことを知らなかった若い方にも知ってもらうきっかけになりました」と語った。

 

そして「昔はロールモデルを探していましたが、今は僕自身との闘いを通じて俳優としての原動力を得ています。経験というものは値を付けられるものではありません。僕が演じてきたキャラクターや共演者たちとの呼吸が大きな意味を残してくれます」とし、「数年に1度しか作品に出演しないようなことはファンの皆さんに対して申し訳ない。僕が自身のことを俳優と紹介しているのに作品に出なければ意味がありません。今後どんな仕事をしようと失敗することへの心配はありません。また新たな姿で挑戦すればよいのですから」と真摯に語った。

 

 

写真提供:SBS

 

 

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

 

 

 

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